フランス&ポルトガルのロシア行き決定!各グループの順位も確定、PO進出逃した2位のチームは…

フランスをW杯出場に導いたアントワーヌ・グリエーズマン

　W杯欧州予選は10日、最終節が行われた。

　A組では、敗れれば首位陥落の可能性もあったフランス代表がFWアントワーヌ・グリエーズマン、FWオリビエ・ジルのゴールでベラルーシ代表に2-1で競り勝ち、6大会連続15回目の本大会出場を決めた。また、2位スウェーデン代表は“7点差以上での勝利”が必要のオランダ代表に0-2で敗れたが、プレーオフ進出を決めている。

　B組は、首位スイス代表と勝ち点3差で2位のポルトガル代表が対戦し、ポルトガルが2-0で完封勝ち。勝ち点27で並んだものの、得失点差で上回り、5大会連続7回目のW杯出場を確定させた。敗れたスイスはプレーオフに回る。

　すでにベルギー代表の本大会出場が決まっているH組は、2位ギリシャ代表がジブラルタル代表と対戦し、4-0で快勝。勝ち点を『19』に伸ばし、F組2位のスロバキア代表(勝ち点18)を抜いてプレーオフ進出を決めた。

　なお、プレーオフはホーム&アウェー方式で行われ、組み合わせ抽選会は17日に行われる予定。試合は11月に行われる。

　以下、W杯出場国とプレーオフ進出国

▼W杯出場国
ロシア(2大会連続11回目)※開催地
ベルギー(2大会連続13回目)
ドイツ(17大会連続19回目)
イングランド(6大会連続15回目)
スペイン(11大会連続15回目)
ポーランド(3大会ぶり8回目)
アイスランド(初出場)
セルビア(2大会ぶり12回目)
フランス(6大会連続15回目)
ポルトガル(5大会連続7回目)

▼プレーオフ進出国
スウェーデン(A組2位)
スイス(B組2位)
北アイルランド(C組2位)
アイルランド(D組2位)
デンマーク(E組2位)
イタリア(G組2位)
ギリシャ(H組2位)
クロアチア(I組2位)
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