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後半残り5分で追いつき、PK戦で守護神3本ストップ!千葉4強入り掲げる幕張総合が市立千葉との激闘制す!

ゲキサカ / 2017年10月11日 13時23分

 試合終盤は両チームともに消耗が凄まじく、足を攣らせる選手が続出。その中で、幕張総合の河合監督が「頑張りに敬意を表したい」と口にするほど、市立千葉は気迫のプレーで1点を守り続けていた。だが、幕張総合は35分、足を攣らせていた戸村の左CKを中央のスペースへ飛び込んだCB石坂直也(3年)が魂の同点ヘッド。後方から良くチームを鼓舞していたDFの起死回生の一撃によって幕張総合が試合を振り出しに戻した。

 幕張総合は追いついた後に相手を飲み込むことができず、延長戦では左FKから市立千葉MF興津登智(3年)に決定的なヘッドを浴びるシーンもあった。それでも相手に勝ち越し点を与えず、運を引き寄せた幕張総合がPK戦で勝利。3回戦へと駒を進めた。

 幕張総合の戸村は「チームとして1対0(フリー)の状況を作りたいと言っていて、でも前に相手がいる状況でのシュートとかが多かった。もうちょっと簡単に決めれる状況が作れたかなと思います」と反省。この日出た課題をしっかりとトレーニングで改善して8強入りを懸けた次の試合で発揮する。

 今季、県16強敗退が続いている幕張総合だが、選手権に懸ける思いは非常に強い。「リーグ戦も昇格できて、最後の大会の目標はベスト4。そこへ行くための力や、やってきたことは間違っていないと思うので、全員でしっかり目標を達成したい」と戸村。劇的な白星によって良い雰囲気を作る一方で、危機感も持って、今後のトレーニングに励む。 

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2017

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