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[関東]首位・筑波大は中野ハット、戸嶋2G2A含む大量7得点で4連勝!桐横大は前半善戦も…苦しい7戦未勝利

ゲキサカ / 2017年10月11日 15時12分

 後半4分、筑波大が早々に得点を決める。戸嶋の起点から三笘がボールを持ち、前線へスルーパスを送ると中野が得意の形から冷静に右足で決めて追加点。同10分にはPA手前の戸嶋からパスを受けた西澤がPA右から右足シュートを放ち、一気に3-1とした。

 筑波大のゴールラッシュは止まらない。3点目直後の後半10分、中盤でボールを奪った戸嶋が長距離ドリブルで前線へ。PA手前右からファーサイドへ鋭いグラウンダーパスを送り、走り込んだ中野がこの試合2点目となる右足シュートを決めて4-1。同11分、三笘のスルーパスに反応した西澤の右足シュートはGK田中にはじかれるが、後ろから追ってきた相手DFに当たり、オウンゴールで5-1となった。

 後半23分には三笘のスルーパスから西澤がPA右に進入し、GK田中を引き付けつつ左へ折り返すと中野が押し込んでハットトリック達成。同28分、MF長澤皓祐(3年=FC東京U-18)が右サイドからクロスを上げ、戸嶋がこの試合2点目となるヘディングシュートでリードを広げた。爆発的な得点力を見せた筑波大が7-1で勝利。今季最多得点での白星で4連勝とした。

 後半大量得点となった大きな要因として小井土監督は「明らかに三笘でしょうね」と2年生MFを絶賛。「ユニバーシアード競技大会から帰って総理大臣杯では悔しい思いをして、後期はおれが勝たせるんだっていう気持ちでやってくれています。覚醒というか自信を持ってやっています」と手放しに褒め称えた。

 勝利を収めて首位キープに成功した筑波大だが、2位・順大も勝利したため勝ち点差1は変わらない。「いい緊張感ですよね」と小井土監督はその状況について語る。「緊張感が保てているのでありがたいです。でも関係ないといえば関係ない。ぼくらが全勝すれば優勝なので、勝ち続ければいいだけです」と冷静に話しつつ、大きな自信も垣間見せた。

(取材・文 石川祐介)●第91回関東大学1部L特集

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