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賛否分かれる超大型移籍…パリSG、来季はカンテ獲得を狙う

ゲキサカ / 2017年10月12日 17時36分

パリSGが来季MFエンゴロ・カンテ獲得を狙う

 パリSGは来季の補強候補として、チェルシー所属のMFエンゴロ・カンテを検討していることがわかった。英『ミラー』や仏『ル・パリジャン』などが伝えている。

 今夏、史上最高額の2億2200万ユーロ(約290億円)で移籍したFWネイマールをはじめ、FWキリアン・ムバッペ、DFダニエウ・アウベスなどの超大型補強に成功したパリSG。しかしMFブレズ・マトゥイディがユベントスに移籍し、MFマルコ・ベッラッティやMFアドリアン・ラビオは移籍の話が絶えない。また攻守の要であるMFチアゴ・モッタは35歳を迎えており、中盤にいまだ不安要素を抱えている。

 その課題を解決するためにパリSGはカンテの獲得を検討。2015-16シーズンはレスター・シティで、16-17シーズンはチェルシーで2年連続プレミアリーグ優勝を果たした26歳の獲得に、9000万ポンド(約132億円)を用意しているという。

 金額度外視の移籍を敢行しているパリSGは、欧州サッカー連盟(UEFA)よりファイナンシャルフェアプレー(FFP)に抵触した可能性があるとして9月に調査を受けている。ネイマール移籍に賛否入り乱れたパリSGだが、カンテの移籍が現実的になったら再び批判の的になるかもしれない。
●欧州移籍情報2017-18

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