[関東]首位・筑波大は今季最多7発!順大&流大は後期全勝をキープ:第16節
ゲキサカ / 2017年10月13日 10時44分
第91回関東大学サッカーリーグ戦1部
第91回関東大学サッカーリーグ1部の第16節が10日に各地で行われた。首位に立つ筑波大は最下位の桐蔭横浜大に今季最多7得点を奪っての7-1での快勝。2位の順天堂大や3位の流通経済大もそれぞれ勝利した。
筑波大は桐蔭横浜大に7-1の快勝。得点ランキングトップに立つFW中野誠也(4年=磐田U-18/磐田内定)がハットトリックの活躍で今季通算15得点とトップを独走している。7失点大敗を喫した桐蔭横浜大は後期リーグ未だ勝ちなし(2分3敗)と1部残留へ向けて苦しい状況が続く。
2位の順天堂大は慶應義塾大に2-0の完封勝利で6連勝。後期リーグへ入ってから全勝と好調を維持し、首位の筑波大を勝ち点1差で追う。後半7分にFW旗手怜央(2年=静岡学園高)が先制点を挙げ、同14分にはMF名古新太郎(3年=静岡学園高)のアシストからDF坂圭祐(4年=四日市中央工高/湘南内定)が頭で2点目を決めての完封勝ちだった。
敗れた慶大は残留圏の10位にいるものの、これで3連敗。降格圏11位とはわずか勝ち点3差。次節では勝ち点4差の最下位・桐蔭横浜大と残留争いの“大一番”を迎える。
流通経済大は専修大に1-0で勝利した。2位の順大同様に後期リーグに入ってから全勝をキープし、これで5連勝。2位とは勝ち点6差、首位とは7差が開いているが淡々と背中を狙う。2連敗を喫した専大は7位から8位へ順位をひとつ落とした。
東京国際大は日本体育大を2-1で下し、2連勝を飾ると5位から4位へ浮上した。前半32分の先制から6分後に追いつかれたが、後半30分にMF條洋介(4年=浦和ユース)が決めたゴールが決勝点となった。4連敗を喫した降格圏の11位・日体大は8戦勝ちなし(1分7敗)と苦境を脱せずにいる。
順位を下げたのは東洋大。明治大に0-1で敗れると連勝は3でストップ。4位から5位へ下がった。一方で後半1分にFW木戸皓貴(4年=東福岡高)が決めたゴールで完封勝ちした明大は、待望の3戦ぶりの白星獲得。8位から7位へ順位を上げた。
6位・法政大と9位・駒澤大の中位直接対決は2-2の引き分け。法政大の先制後に駒澤大が一時は逆転に成功したものの、後半終了間際のアディショナルタイム3分に法政大が劇的な同点弾。MF土橋優樹(4年=川崎F U-18)のシュートのこぼれを途中出場のルーキーDF鳥居俊(1年=東京Vユース)が決めた。勝ち点1を分け合うと順位は変わっていない。
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