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ユース取材ライター陣たちが推薦する「選手権予選注目の11傑」vol.3

ゲキサカ / 2017年10月14日 7時50分

MF篠永雄大(京都橘高2年)
「センスあふれるプレーや中盤でのゴツゴツとした攻防も辞さないプレースタイルから“オラオラ系”だと思われがちだが、チーム内での立ち位置は自他共に認める『バランサー』。来たる選手権予選では『打倒橘』の包囲網の中で、この2年生ボランチがキーマンになる」

MF佐野海舟(米子北高2年)
「昨季からボールを拾う・奪う能力の高さを評価されてきたボランチは今年、『チームの軸として責任を背負ってもらう』(城市総監督)という方針の中で、中村監督からは『守備をして、さらにゴール前まで絡め』とさらに高いレベルを要求されつつ、冬までにもう一皮むけることを狙う」

MF古川勇輝(昌平高2年)
「自在な足元の技術に加えて、ゲームメーク、そして試合を動かす得点力をも備えたオールラウンドな左利きのMF。右サイドで起用すればカットインプレー、左で使えば縦への突破、ボランチで使えばパスワーク、トップ下ならゴール前へと“幅”が観ていて楽しい好選手だ」

FW水野雄太(大津高2年)
「2年生ながら名門の10番を託され、今季は高円宮杯プレミアリーグWESTでも攻撃の中心として奮闘。本来は中盤の選手なのだが、得点王を激しく争うなどポテンシャルを開花させてつつある。確かな技術に加えてスペースに飛び出していく感覚、俊敏さも魅力だ」

FW坪井清志郎(富山一高3年)
「昨年の段階でブレイクスルーの予感を漂わせていたが(今一つし切れなかったが)、今季その才能がついに開花。両足から繰り出す強烈なシュートと常にゴールへ向かっていけるメンタリティが魅力のストライカーだ。来季からJ2徳島への加入も内定している」

FW田中和樹(浦和学院高3年)
「FC東京の特別指定選手としてJ3リーグの3試合にも出場している快足系怪物ストライカー。スピードという絶対的な特長を持ち、ラガーマンのような体型も駆使して相手ディフェンスラインをぶっちぎる。負傷に苦しんだシーズンになっているが、冬に輝きたい」

FW大垣勇樹(興國高3年)
「技術の伝道師・風間八宏監督(名古屋)も惚れ込んだテクニシャン。持ち味のスピードを活かしながら精度を落とさないドリブルの切れ味は天下一品で、個人技の“使いどころ”を判断できる賢さも光る。大阪府は全国最激戦区の一つだが、悲願の初出場を勝ち取れるか」

執筆者紹介:川端暁彦
 サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長。2004年の『エル・ゴラッソ』創刊以前から育成年代を中心とした取材活動を行ってきた。現在はフリーランスの編集者兼ライターとして活動し、各種媒体に寄稿。著書『Jの新人』(東邦出版)。
●【特設】高校選手権2017

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