椿直起は左SHで先発へ、W杯特有の雰囲気を「楽しんでプレーできたら」
ゲキサカ / 2017年10月14日 12時8分
この先の戦いに弾みをつける。MF椿直起(横浜FMユース)は左サイドハーフでの先発が濃厚。1勝1敗で臨むニューカレドニア戦に向けてギアを入れ、「明日の試合の勝ち方が決勝トーナメントの結果につながってくると思うので、いい雰囲気で勝てたら」と、日本主導のサッカーで相手を圧倒するつもりだ。
敗戦で得た教訓を生かす。第2戦のフランス戦(1-2)は後半41分からピッチに立ったが、限られた出場時間の中で持ち味は発揮できず、不完全燃焼に終わった。「出場時間が欲しくて準備はしていたけど、与えられた時間でもうちょっとボールに関わることが求められていたと思う」。敗戦後、チームミーティングでは映像を見て試合を振り返り、「W杯の舞台でも自分たちのプレーを見せる」と決意を新たにした。
W杯特有の“祭典”の雰囲気はこれまで経験してきた国際試合とは一味違った。「ワンプレー、ワンプレーですごく盛り上がって歓声も上がるし、そういった中でプレーするのは緊張もするけど楽しかったです」。フランス戦では自分たちの良さを発揮できなかったが、選手一人ひとりが自分の特長を表現する日本のサッカーは、選手が楽しんでプレーするからこそ、観客を楽しませられる。気負いのない椿は「自分のプレーを見てもらうイメージで、楽しんでプレーできたら」と最高のパフォーマンスを誓った。
「自分の特長はドリブルだと思っているので、こだわりはもちろんある。海外の選手と対戦すると通用する部分と通用しない部分がはっきりしてくるので、フランス戦ではなかなか自分の特徴が出せなくていい刺激になった」。大会中にも進化を遂げるドリブラーは「明日の試合はそういう経験も含めて、自分の特徴を出したい」と言葉に力を込めた。
(取材・文 佐藤亜希子)
●U-17W杯インド2017特集ページ
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