“自動昇格圏”2位福岡の連勝は3でストップ、アウェーで大分とドロー
ゲキサカ / 2017年10月14日 16時21分
[10.14 J2第37節 大分1-1福岡 大銀ド]
J2リーグは14日、第37節を各地で行い、自動昇格圏の2位アビスパ福岡はアウェーで大分トリニータと対戦し、1-1で引き分けた。福岡の連勝は3でストップ。大分は4戦負けなし(1勝3分)となった。
プレーオフ圏内に勝ち点差1に迫る9位の大分は、前節の岐阜戦(△3-3)から先発2人を変え、フォーメーションを3-1-4-2に変更。期限付き移籍契約の関係で出場できないMF鈴木惇は累積警告の出場停止が重なり、MF山岸智はベンチスタート。MF黄誠秀が今季初先発を果たし、5試合ぶりスタメンのMF姫野宥弥がアンカーに入った。
2位の福岡はフォーメーションを4-1-4-1に変えたが、先発は前節の横浜FC戦(○3-1)と同じ。横浜FC戦で途中出場ながら得点を決めたFW石津大介とFWウェリントンはいずれもベンチでキックオフを迎えた。
大分は前半5分、姫野が左サイドにロングボールを送ると、MF松本怜がドリブル突破。軽く浮かせたクロスに黄が飛び込んだが、DF亀川諒史にクリアされた。同11分にはゴール前でボールを奪った姫野がそのままミドルシュート。大きく上に外れたが、上位の福岡に圧力をかけた。
福岡は前半17分、MF駒野友一の左CKからニアサイドでFWジウシーニョがヘッド。大きく右に外れ、チャンスを生かすことができなかった。同35分、ジウシーニョはハンドでイエローカードを提示され、次節の千葉戦から2試合の出場停止が決まった。
均衡を破ったのは大分だった。前半40分、左サイドでドリブル突破を試みた松本が駒野をかわし、利き足ではない左足でクロス。鋭いボールに飛び込んだFW三平和司が頭でねじ込み、7試合ぶりのゴールが貴重な先制点となった。
ビハインドで折り返した福岡は後半開始からジウシーニョに変えてウェリントンを投入。ここまでチームトップの17得点を挙げているエースが入り、前線に起点がつくれるようになると、後半3分にMF山瀬功治のボレー、同4分にはFW松田力のヘディングで大分ゴールを襲った。
そして後半7分、福岡が試合を振り出しに戻す。左サイドの亀川が中央にクロスを送り、ウェリントンが胸でマイナス方向に落とすと、アンカーの位置から走り込んだMFウォン・ドゥジェが右足を一閃。インサイドキックで綺麗にコントロールされたボールはゴール右隅に吸い込まれ、スコアは1-1となった。
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