伊藤のジャンピングボレーはゴール上…日本人2選手先発のHSVはマインツに敗れる
ゲキサカ / 2017年10月15日 0時33分
[10.14 ブンデスリーガ第8節 マインツ3-2ハンブルガーSV]
ブンデスリーガは14日、第8節2日目を行い、DF酒井高徳とFW伊藤達哉の所属するハンブルガーSVは敵地でFW武藤嘉紀所属のマインツと対戦し、2-3で敗れた。酒井は左サイドバックでフル出場。伊藤は左サイドハーフで2試合連続の先発出場を果たしたが、後半10分に交代した。武藤は4試合ぶりのベンチスタートで、後半23分から途中出場した。
試合開始早々の前半2分にマインツが試合を動かした。右サイドをコンビネーションで崩し、オーバーラップしてきたDFジュリオ・ドナーティがマイナスのクロス。これをMFアレクサンドル・マキシムが右足でゴール左隅に流し込み、幸先よく先制点を奪った。
しかし、ハンブルガーSVもすぐさま同点に追いつく。前半9分、MFアーロン・フントがゴール前に蹴り込んだFKはDFシュテファン・ベルにクリアされたが、こぼれ球に反応したMFワラシが右足でシュート。試合を振り出しに戻した。
ブンデスリーガ初先発となった前節のブレーメン戦(0-0)に続いて先発した伊藤も積極的なプレーを見せる。前半23には鋭いドリブルで左サイドを縦に突破し、ゴール前にクロス。これは相手DFにクリアされたが、伊藤にボールが入ると、マインツの選手も素早く2人で挟み込むなど簡単には自由にさせなかった。
試合は徐々に膠着状態に入り、1-1のまま後半へ。すると後半7分、マインツがセットプレーから勝ち越しに成功する。左CKからニアで競ったボールがファーサイドに流れ、ベルがヘディングでゴールに押し込んだ。
再び1点を追う展開となったハンブルガーSVは直後の後半8分、右クロスに飛び込んだ伊藤が右足のジャンピングボレー。決定的な場面だったが、シュートはゴール上へ。この場面で足をつったような仕草を見せていた伊藤は同10分にベンチへ下がった。
マインツは後半13分、MFダニー・ラツァの左足ミドルがGKクリスティアン・マテニアのキャッチミスを誘い、そのままゴールネットを揺らす追加点。3-1とリードを広げると、後半23分からはFWロビン・クアイソンに代わって武藤が1トップに入ったが、見せ場はつくれなかった。
ハンブルガーSVは後半アディショナルタイムにMFセヤド・サリホビッチのPKで1点を返すが、反撃遅く、2-3で敗戦。2試合ぶりの黒星を喫し、これで6試合勝ちなし(1分5敗)となった。
●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2017-18特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
尚志高出身チェイス・アンリがCLデビュー! シュツットガルトは昨季王者レアルに健闘も黒星発進
ゲキサカ / 2024年9月18日 6時15分
-
J1王者・神戸がアウェイで苦戦、後半攻め込むも相手GKの好守もありブリーラムとゴールレスドロー【ACLE2024-25】
超ワールドサッカー / 2024年9月17日 23時0分
-
山田新が後半AT10分弾! 川崎Fが3戦ぶり勝利! 最下位・鳥栖は2度追いつくが無念の4連敗
ゲキサカ / 2024年9月14日 14時9分
-
チェイスvs佐野の日本人対決が実現!初勝利を狙う両者の一戦は劇的ドローで終幕【ブンデスリーガ】
超ワールドサッカー / 2024年9月1日 0時40分
-
フライブルク堂安律が開幕戦で逆転V弾! シュツットガルトはチェイス・アンリがブンデスデビューも敗れる
ゲキサカ / 2024年8月25日 0時43分
ランキング
-
1大谷の大活躍の根底には西海岸の風土《イライラしているヤツなんてひとりもいない》
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月22日 7時47分
-
2鷹が11得点大勝で「M1」 大阪移動で日ハムの結果待ち…V決定でも異例の“胴上げなし”
Full-Count / 2024年9月22日 16時33分
-
3《女子バスケで内紛勃発》日本代表の馬瓜エブリンがブチギレ糾弾!話題の東野技術委員長の正体と評判
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月22日 7時47分
-
4大谷翔平、九回に二盗「52本塁打・53盗塁」に…3打数1安打2四死球
読売新聞 / 2024年9月22日 13時23分
-
5《「52-52」達成》新婚の大谷翔平が語った、妻・真美子さんとの“意外な出会い”「2週間ちょっとの間に3回会って…」
文春オンライン / 2024年9月22日 6時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください