[関東2部]首位独走国士舘大はFW大石が2戦連続ハット!神奈川大寄せ付けず
ゲキサカ / 2017年10月16日 8時19分
[10.14 関東大学2部L第17節 国士舘大3-1神奈川大 古河サッカー場]
関東大学サッカーリーグ2部の第17節が14日に行われ、古河市立古河サッカー場の第2試合では国士舘大が神奈川大に3-1で勝利した。国士舘大は5連勝で勝ち点を42に伸ばし、2位の早稲田大との差を8に広げた。
その勢いは衰えるどころか、さらに増している。国士舘大は後期6戦負けなしの5連勝。首位の座を盤石なものにしている。
好調FWがこの日も魅せた。前半21分、右サイドで相手と入れ替わったFW大石竜平(3年=清水桜が丘高)がそのままドリブルで持ち込むと、GKとの1対1を冷静に制して先制点を奪う。さらに同30分にはMF荒木翔(4年=日本航空高)の左クロスを大石が頭で合わせて、前半でリードを2点に広げた。
そして後半6分には左サイドで荒木が粘って残すと、相手をかわしてエリア内に侵入。最後はフリーで走り込んでいた大石が難なく沈め、ハットトリックを決めた。大石は前節の朝鮮大戦に続く2試合連続のハットトリック達成となった。
ただこの3点目の場面は判定が物議を醸す場面でもあった。左サイドで荒木が倒れ込みながらボールをキープした際にハンド、さらにゴールラインを割ったように見えたことで、神奈川大の選手たちは主審に猛抗議。しかし判定が覆ることなく、国士館大の決定的な3点目が認められた。
神奈川大も後半9分、右サイドから中央に突破したMF野澤祐弥(4年=富山一高)のシュートがゴール右隅を射貫き、ようやく1点を返す。さらに終盤はDF後藤祐哉(2年=麻布大附高)が相手のシュートをライン上で防いだと思えば、ゴール前では決定的なヘディングシュートを放つ。しかしこれ以上スコアが動くことはなかった。
国士舘大は今年、創立100周年の節目の年を迎えている。この日は陸上部が第94回東京箱根間往復大学駅伝競走の予選会で2年連続46度目の本戦出場権を獲得。サッカー部も1部昇格というニュースを早く届けたいところだ。後期リーグ戦は半分を折り返し、残りは5試合。細田三二監督も「他の部活も頑張っている。あと2試合、しっかり勝って、サッカー部も続きたい」と意気込んでいた。
(取材・文 児玉幸洋)●第91回関東大学1部L特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[関東]日本大MF石橋鞘は明秀日立と異なるサッカーに挑戦…J1札幌が待つ天皇杯は「夢がある」
ゲキサカ / 2024年5月5日 17時15分
-
[関東]選手権優勝も強烈な悔しさで芽生えた“なにくそ根性”…国士舘大MF川原良介が「意識していた」形で大学初ゴール
ゲキサカ / 2024年5月5日 15時14分
-
[MOM946]国士舘大FW東川続(4年)_痛恨失敗から1週間、「怖かった」PKでハットトリック達成!!
ゲキサカ / 2024年5月5日 15時5分
-
[関東2部]早慶戦は“GK先制ゴール”の慶應大が4発勝利!! 兵藤・中町対決も「主役は学生。マリノスダービーは裏テーマ」
ゲキサカ / 2024年4月28日 23時32分
-
[MOM4664]帝京長岡FW新納大吾(3年)_ プレミアリーグの24年ハットトリック第1号!今年は最高峰リーグで量産へ
ゲキサカ / 2024年4月15日 20時32分
ランキング
-
1【ロッテ】佐々木朗希、自己最多123球も6回途中5失点で今季2敗目「思うように投げられなかった」…自己ワースト5四球
スポーツ報知 / 2024年5月10日 22時26分
-
2【ロッテ】連勝は4でストップ エスコン初先発の佐々木朗希が自己最多123球も6回途中5失点で今季2敗目
日テレNEWS NNN / 2024年5月10日 21時13分
-
3宮城大弥 左大胸筋損傷で登録抹消 オリファン衝撃「終わったな…」「由伸、福也戻ってきて」と落胆の声
iza(イザ!) / 2024年5月10日 16時28分
-
4村上佳菜子「大事な弟」宇野昌磨の引退発表にエール…「お疲れ様だよ!」「命かけてお互い練習してきた」
スポーツ報知 / 2024年5月10日 10時42分
-
51500万円で大谷翔平の「DNAが手に入る」 米驚愕…大金積んで獲得した“クローン”
Full-Count / 2024年5月10日 20時46分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください