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インドネシアリーグでレジェンドGKが死亡…試合中に味方と交錯、FIFAも哀悼の意

ゲキサカ / 2017年10月16日 9時11分

死亡が発表されたGKチョイルイ・フダ(ペルセラFCのインスタグラムのキャプチャ画面)

 インドネシアスーパーリーグで15日、試合中に味方と激しく交錯したGKがピッチ上で意識を失い、搬送先の病院で死亡が確認された。アメリカメディア『ワシントン・ポスト』などが報じている。

 記事によると、死亡したのはペルセラFCに所属する38歳のGKチョイルイ・フダ。1999年から18年にわたって同クラブ一筋でプレーし、500試合以上に出場しているレジェンド的な存在だった。

 事故があったのはセメン・パダン戦の前半終了間際。PA内で相手のパスに低い体勢で飛び出したフダと、味方DFラモン・ロドリゲスが激しく衝突すると、そのままフダは意識を失った。死亡を確認した医師の発表によると、頭と首が損傷しており、その影響で心肺停止を引き起こした可能性が高いという。

 これを受けてクラブは追悼の声明を発表。公式インスタグラム(@perselafc)では、イスラム式の経文を添えて、「あなたはパルセラのレジェンド。インドネシアのサッカーにもたらしてくれたすべてに感謝します」などと投稿している。また、FIFAの公式インスタグラム(@fifaworldcup)も「家族とクラブ、ファンに対して哀悼の意を示します」と反応した。

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