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ユース取材ライター陣たちが推薦する「選手権予選注目の11傑」vol.4

ゲキサカ / 2017年10月17日 7時0分

MF梶山かえで(日大藤沢高2年)
「このチームの攻守の要になって欲しい存在。常に冷静で全体を見渡しながら、自分達にとって危険なスペースを見つけ出しては埋め、さらに鋭い寄せでボールを奪ってから正確に味方に繋げる。今回選んだメンバーは攻撃的な選手が多いため、彼の存在が攻守のバランスを支えるには不可欠となる。まさに『影の支配者』となって欲しい選手」

MF古川勇輝(昌平高2年)
「同じ昌平の渋屋航平とどちらを選ぶか最後まで迷ったが、ポジション的にサイドが出来る古川を選出。滑らかなボールタッチと、ピンと背筋が伸びた姿勢から相手の急所に精度の高いラストパスを送り込む。相手の逆をリズミカルに取りながら辿って行くドリブルと、タイミングをずらした球離れ…。まさにセンスの塊。守備もきちんとこなせる彼を右サイドに置きたい。状況によっては檀崎と頻繁にポジションチェンジをしたらもっと攻撃のバリエーションは上がるだろう」

MF井上怜(市立船橋高2年)
「ボランチとして『いてほしいところに必ずいる』選手。広い視野とゲームの流れを読む目があり、さらにボールを奪ってからの判断の質が素晴らしい。ドリブルでそのまま運べるし、テンポを使い分けるパスも出せる。ワンタッチプレーも魅力のMF。守備力と長短のキックが素晴らしい米子北の佐野海舟と迷ったが、より攻撃性を引き出すために井上を選んだ」

MF熊澤和希(流通経済大柏高2年)
「ボランチ、トップ下、FWとセントラルポジションならどこでもこなせる器用さを持ち、今年の夏以降ついに持ち前のサッカーセンスが花開き、ステップアップを果たした男。夏までのスーパーサブ的な存在は卒業し、今ではチームの攻撃に欠かせない存在に」

MF檀崎竜孔(青森山田高2年)
「左サイドからシャープかつスピーディーなドリブルでズダズダに相手の守備網を切り裂くサイドアタッカー。積極的な仕掛けは今年に入ってさらに磨きがかかり、ここにもっと周りを生かす力が加われば、来年は間違いなくプロの争奪戦が起こるだろう選手。背負っている7番は、来年の10番の筆頭候補の証である」

FW榎本樹(前橋育英高2年)
「インターハイでブレイクした184cmのストライカー。空中戦の強さはもちろん、ゴール前のスペースに入り込む力に長け、正確なシュートでゴールを陥れる。彼も伸びしろ十分な選手で、ツートップを組む相手によって動きを変えられる選手。それだけに村上と組むことで、どのような化学変化が見られるか、個人的には相当見てみたい」

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