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“00ジャパン”大健闘も…PK戦でイングランドに敗れ16強の壁破れず

ゲキサカ / 2017年10月19日 14時59分

PK戦の末、日本は16強で姿を消した

[10.17 U-17W杯インド2017 決勝T1回戦 日本0-0(PK3-5)イングランド]

 U-17日本代表は17日、U-17W杯インド2017の決勝トーナメント1回戦でイングランド代表と対戦した。90分間では決着がつかず、0-0で突入したPK戦に3-5で敗れ、準々決勝進出とはならず。93年、11年に並ぶ大会最高成績の8強入りはできなかった。

 日本は4-4-2のフォーメーションでGK谷晃生(G大阪ユース)、最終ラインは(右から)DF喜田陽(C大阪U-18)、DF菅原由勢(名古屋U-18)、DF小林友希(神戸U-18)、MF鈴木冬一(C大阪U-18)。中盤はMF福岡慎平(京都U-18)とMF平川怜(FC東京U-18)のダブルボランチで、右サイドハーフはFW中村敬斗(三菱養和SCユース)、左はMF上月壮一郎(京都U-18)。FW宮代大聖(川崎F U-18)とFW久保建英(FC東京U-18)がツートップを組んだ。

 日本は立ち上がりに流れをつかみ、前半4分、久保が自陣からドリブルで中央を運び、左のスペースにスルーパス。抜け出した上月が中に切れ込んでDFのマークをはがし、迷わず右足シュート。これはGKの正面を突いたが、選手同士の距離感もよく、序盤からミスを恐れない積極的な仕掛けを見せた。

 前半14分、相手のハイプレスから平川がボールを奪われ、あわやの場面。エリア内から決定的なシュートを打たれたが、スライディングした菅原に当たり、GK谷が横っ飛びでセーブした。守備陣はバイタルエリアに入ったボールホルダーを挟み、枚数をかけた堅守で跳ね返す。日本も前半18分、久保が右サイドをドリブルで駆け上がり、PA右手前から左足でフィニッシュまで持ち込んだ。

 イングランドに攻め込まれる時間帯が続いたが、菅原が体を張ったブロックで立て続けに相手のチャンスを潰す。前半27分にはスルーパスに抜け出したFWリアン・ブルースター(リバプール)のシュートが右ポストを直撃。MFフィル・フォデン(マンC)の個人技を止められず、何度も突破を許したが、鈴木が粘り強いディフェンスでしのいだ。

 日本も厚みのある攻撃を仕掛け、前半37分、平川のヒールパスを受けた中村が左足を振り抜くと、シュートは相手DFがブロック。ファーサイドに流れたボールを上月が左足で狙ったが、シュートは左サイドネット。前半アディショナルタイムにも平川のボール奪取から久保がパスを届け、上月がワンタッチからシュートを放ったが決めきれず、スコアレスで前半を折り返した。

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