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香川のミドルはクロスバー…ドルト、アポエルとドローでGL突破に暗雲

ゲキサカ / 2017年10月18日 13時55分

敵地でアポエルと引き分けに終わったドルトムント

[10.17 欧州CLグループリーグ第3節 アポエル1-1ドルトムント]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は17日、グループリーグ第3節1日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)は敵地でアポエル(キプロス)と対戦し、1-1で引き分けた。公式戦2試合ぶりの先発となった香川はフル出場。チームは今大会初勝利を逃し、1分2敗の勝ち点1という厳しい状況が続いている。

 ドルトムントは序盤からボールポゼッションを高め、試合の主導権を握る。前半4分、香川のスルーパスに抜け出したFWアンドリー・ヤルモレンコがフィニッシュまで持ち込むが、枠外。同13分にはヤルモレンコの縦パスを受けた香川が振り向きざまにPA内から右足を振り抜いたが、シュートはクロスバーを越えた。

 前半21分、故障から約1か月ぶりの復帰戦となったDFマルセル・シュメルツァーが左足で直接FKを狙うが、GKがキャッチ。序盤のチャンスを生かせず、その後はアポエルを攻めあぐねる時間が続いた。アポエルは前半30分にFWイゴール・デ・カマルゴ、前半終了間際にはGKボイ・バーテルマンが競り合いで右肩を負傷し、ともに途中交代するアクシデント。しかし、ドルトムントのギアも上がらず、前半はスコアレスで折り返した。

 後半立ち上がりにはドルトムントにアクシデント。後半11分、DFエメル・トプラクが右太腿裏を痛めると、一度はプレーに戻ったが、同14分にDFジェレミー・トルヤンとの交代を余儀なくされた。トルヤンは右サイドバックに入り、右サイドバックで先発していたDFマルク・バルトラがセンターバックにポジションを移した。

 なかなかリズムをつかめないドルトムントにさらなる悪夢が襲う。後半17分、GKロマン・ビュルキのキックミスをアポエルMFロレンゾ・エベシリオがカット。鋭い切り返しでDFソクラティス・パパスタソプロスとシュメルツァーをかわし、右足でシュートを放つと、これをビュルキが前に弾いてしまい、こぼれ球を拾ったFWミカエル・ポテがビュルキをかわして無人のゴールに流し込んだ。

 まさかの展開となったドルトムントだが、直後の後半22分、セットプレーから同点に追いつく。左CKからMFマリオ・ゲッツェがショートコーナーで香川につなぎ、PA手前のシュメルツァーに横パス。シュメルツァーのスルーパスに反応したゲッツェがPA内左からふわりとしたクロスを入れ、パパスタソプロスがヘディングシュートでゴールネットを揺らした。

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