フッキ&オスカルも何のその、浦和GK西川「怖さは皆が消してくれた」
ゲキサカ / 2017年10月19日 2時24分
[10.18 ACL準決勝第2戦 浦和1-0上海上港 埼玉]
相手には強力なアタッカーがそろっていた。しかし、浦和レッズGK西川周作は大一番でチームを完封勝利へ、そして10年ぶりのACL決勝へと導いた。
9月27日にアウェーで行われた第1戦を1-1で引き分けていた浦和にとって、第2戦は勝利もしくは0-0(1-1の場合は延長戦)が決勝へと駒を進める条件だった。無失点に抑えれば決勝進出は確定するため、西川も「無失点で終えれば勝ち上がれるとシンプルに考えていた」。
前半12分にFWラファエル・シルバの得点で先制したものの、特に後半はFWフッキ、MFオスカルらを擁する上海上港に押し込まれる時間帯が続き、フィニッシュまで持ち込まれる場面もあった。しかし、「そんなに危ないシーンを作られることはなかった」と振り返ったように決定機はほぼなかった。
「今日は強力な相手攻撃陣に対して、自分たちがどこまで守れるかをチャレンジしたかった」と守備に重心を置き、体を張った粘り強い対応で簡単にはPA内への進入を許さず。たとえ、シュートを打たれようとも誰かが距離を詰めてコースを制限していた。
「フッキ選手を含めて、相手に対して皆が厳しく行けていたと思う。ボールは持たれていたけど、怖さは皆が消してくれていた」
最後まで戦う姿勢を貫いたチームは1-0の完封勝利を収め、決勝へと駒を進めることになった。チームとしては10年ぶり、日本勢としては08年のG大阪以来、9年ぶりに決勝の舞台に立つ守護神は「日本を代表して責任を持って戦いたい」と胸を張った。
(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2017特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
浦和、リンセンが今季初ベンチ入り! 川崎ゴミスとJで初対決…19年ACL決勝で被弾の因縁相手
スポーツ報知 / 2024年5月3日 14時13分
-
J1磐田 DF森岡陸「無失点を続けていきたい」2戦連続完封勝利かけて3日・アウェーで横浜FM戦
スポーツ報知 / 2024年5月3日 8時21分
-
横浜 激闘PK戦制し初のACL決勝進出!GKポープが神セーブに歓喜「全員でつかみ取った勝利」
スポニチアネックス / 2024年4月25日 4時47分
-
戸田和幸体制2年目、相模原は水本コーチら入閣で守備力強化!! DF山下諒時「できるタスクが増えてきている」
ゲキサカ / 2024年4月22日 15時7分
-
FW木下康介がまた決めた!! エース細谷不在の柏、浦和下して5戦ぶり勝利
ゲキサカ / 2024年4月12日 20時54分
ランキング
-
1大谷翔平が“大絶叫”「Come on!」 感情むき出し…ファン興奮の気迫が「まじかっけえ」
Full-Count / 2024年5月4日 14時56分
-
2“透ける”批判殺到のユニが変更へ MLB発表…2025年から「懸念に対処する」
Full-Count / 2024年5月4日 7時10分
-
3巨人・大勢「違和感があって腕振れなくなった」「このままだと投げられないというか、抑えられないと」
スポニチアネックス / 2024年5月3日 22時23分
-
4【ボクシング】西田凌佑がプロ9戦目で世界王座を獲得 バンタム級世界王者は3人が日本人に
スポニチアネックス / 2024年5月4日 18時39分
-
5佐藤輝明のバッティングに掛布雅之氏が喝 「気持ちが前に出ない三振を繰り返すなら…」
Sirabee / 2024年5月2日 18時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください