久々先発“ジャンボ”2発も「勝ち点2失った」…横浜FC、監督交代も勝ちに繋がらず4戦未勝利
ゲキサカ / 2017年10月20日 20時38分
[10.20 J2第38節 横浜FC2-2町田 等々力]
横浜FCとFC町田ゼルビアの対戦は2-2の引き分けに終わった。横浜FCは連敗は止めたものの、4戦未勝利。町田は3戦連続ドローで、7戦未勝利となった。
10月に入って1分2敗と勝利がなく、J1昇格プレーオフ圏外となった横浜FCは、15日に中田仁司監督の解任を発表。今節は奥寺康彦スポーツダイレクター(SD)が暫定的に指揮を執った。
先制は町田だった。前半3分、中盤でパスを奪うと、DF大谷尚輝がFW中島裕希に展開。中島がクロスを上げると、FW吉田眞紀人がヘディングで押し込んだ。吉田はこの日が25歳の誕生日。自らを祝うバースデー弾になった。
ただ監督交代で気合の入る横浜FCは、虎視眈々と反撃の機会を伺う。すると前半20分、MF野村直輝のクロスをFW大久保哲哉が頭で合わせて同点。“ジャンボ”が6月10日の第18節大分戦以来、約4か月ぶりの先発起用に応えてみせた。
後半2分にも大久保がゴールネットを揺らして、逆転に成功したかと思われた横浜FCだが、山岡良介主審の冷静な判断、副審との協議の末にオフサイドで取り消し。しかし同23分、横浜FCはワンタッチで町田の守備を崩すと、MFレアンドロ・ドミンゲスのラストパスを大久保が押し込み、正真正銘の逆転に成功した。
勢いはこのまま横浜FCか。しかし後半に入って2度ポストに跳ね返されていた町田は後半40分、同26分から途中投入されていたFW戸島章が同点弾を奪い、ドローに持ち込んだ。
終盤戦の戦いに向け絶対に勝ちが欲しかった横浜FCだが、悔しいドローになってしまった。「久々のスタメンで気合も入っていた」と話した大久保も、「勝ち点2を失ったという印象しかない」と悔やんだ。
●第97回天皇杯特設ページ
●[J2]第38節1日目 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「ハーフタイムに何もできなかった」…東京Vの城福浩監督、磐田相手に劇的ホーム初勝利&連勝も「反省の方が大きい」
超ワールドサッカー / 2024年5月6日 20時57分
-
伊藤敦樹が圧巻2G 浦和が横浜FMに勝利、37歳GK西川周作のメモリアルマッチに花添える
FOOTBALL ZONE / 2024年5月6日 18時59分
-
町田わずか1節で首位奪還!!“首都対決”制した黒田監督「新参者として早く東京ダービーと…」大胆スタメン変更的中、叩き込んだ連敗回避の合言葉
ゲキサカ / 2024年4月21日 19時36分
-
町田が2試合ぶり白星で首位返り咲き! FC東京とのダービーを韓国人2トップ2発で制す【明治安田J1第9節】
超ワールドサッカー / 2024年4月21日 17時24分
-
前後半に負傷者&退場者も…10人の札幌が新潟に追い付かれてドロー
ゲキサカ / 2024年4月13日 15時59分
ランキング
-
1大谷翔平「絶対無理」遊撃できる?の質問に即答…でも本職ベッツからの意見は違っていて
スポーツ報知 / 2024年5月7日 12時17分
-
2ドジャースは社会貢献でも他球団を圧倒 LAの発展に6000万ドル超も投資してきた(鈴村裕輔)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月8日 9時26分
-
3今永昇太「球団幹部が選ぶ最高のFA契約」大谷抑え1位 米記者報じる 「山本の陰に隠れ…」
スポニチアネックス / 2024年5月8日 11時23分
-
4「なんでポケットに札束が?」大谷翔平、「ザ・ニューヨーカー」表紙イラストで登場 いったい何を表現?
J-CASTニュース / 2024年5月8日 16時38分
-
5大谷翔平 2打数無安打で自身初の4戦連発ならず チームは5連勝で貯金は今季最多の12
東スポWEB / 2024年5月8日 14時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください