王者チェルシーが大苦戦…“ワトフォードキラー”の2発で辛くも勝利
ゲキサカ / 2017年10月21日 22時30分
[10.21 プレミアリーグ第9節 チェルシー4-2ワトフォード]
プレミアリーグ第9節が21日に行われ、チェルシーはホームでワトフォードと対戦し、4-2で勝利した。
2連敗中のチェルシーは、18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のローマ戦(3-3)から2人を変更。DFアンドレアス・クリステンセンとDFダビデ・ザッパコスタに代えて、DFアントニオ・リュディガーとFWペドロ・ロドリゲスが先発で起用された。また、ローマ戦後にアントニオ・コンテ監督が「鼠径部を痛めた」と語っていたMFティエムエ・バカヨコもスタメンに名を連ねている。
試合は前半12分に動く。チェルシーはショートコーナーからMFセスク・ファブレガスがPA右手前にパスを送り、ペドロがダイレクトで右足を振り抜く。GKから逃げるようなカーブを描いたシュートは左ポストの内側を叩いて右サイドネットに突き刺さった。
圧巻のスーパーゴールで先制したチェルシーは前半16分にも決定機。カウンターから左サイドでパスを受けたFWアルバロ・モラタが右サイドの空いたスペースに走り込んだセスクにパスを通す。GKと1対1となったセスクはループシュートを放ったが、GKエウレーリョ・ゴメスのファインセーブに阻まれ、絶好のチャンスを逃した。
すると、前節アーセナルを2-1の逆転で下し、4位につけているワトフォードの流れに傾く。前半31分、PA左手前で獲得したFKをMFトム・クレバリーが右足で狙うが、GKティボー・クルトワのセーブに阻まれる。だが、前からプレッシャーをかけるなど強気な姿勢を貫くと、前半終了間際に同点に追いつく。
前半アディショナルタイム3分、右サイドからDFヨゼ・ホレバスがロングスローを入れると、DFダビド・ルイスのクリアボールがバカヨコに当たってPA右にこぼれる。これをMFアブドゥライェ・ドゥクレが右足アウトでニアに突き刺し、試合を振り出しに戻した。
前半終盤の勢いそのままに後半に入ったワトフォードは3分、右サイドからDFキコ・フェメニアがグラウンダーのクロスを供給。FWトロイ・ディーニーがニアに相手を引き付けて空いた中央のスペースにFWリシャルリソンがフリーで飛び込んだが、左足シュートは枠を外れてしまう。決定機を逃したが、直後に逆転ゴールを奪う。
ワトフォードは後半4分、PA左からリシャルリソンが中央へ出したパスをフリーで受けたMFロベルト・ペレイラが右足でゴールネットを揺らし、2-1。さらに9分にも追加点のチャンスが訪れる。右サイドからDFミゲル・ブリトスが上げたクロスを供給し、フリーでリシャルリソンがヘディングシュートを放つも枠を外してしまった。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
エンクンクのハットなど5発チェルシー、4部首位バローを一蹴し4回戦進出!【EFLカップ】
超ワールドサッカー / 2024年9月25日 5時46分
-
横浜FCが4連勝でJ2首位キープ! 愛媛に先制許すも…高橋利樹の同点弾、櫻川ソロモンのヘッド2連弾で逆転勝利
ゲキサカ / 2024年9月7日 20時59分
-
伊東純也の祝砲弾にリーグ「素晴らしい選手の素晴らしいヘッド」スタッド・ランスに今季初勝利導き日本代表活動へ
ゲキサカ / 2024年9月2日 9時36分
-
鎌田大地はリーグ戦2度目の先発入りで好機創出、パレスはチェルシーと引き分けで今季初勝ち点ゲット
ゲキサカ / 2024年9月2日 1時4分
-
東京Vが打ち合い制して今季3度目2連勝! 木村&山見の2発から翁長が決勝点、柏は細谷ら2点追撃も連敗喫す
ゲキサカ / 2024年8月31日 23時34分
ランキング
-
1逃した6.5億円の可能性…物議醸す大谷50号の競売 18歳高校生の主張「奪いとった」
Full-Count / 2024年9月26日 11時11分
-
2大谷翔平の決勝打でドジャース地区優勝王手「M2」、あすにもV…2打点&日本人最多タイ56盗塁
スポーツ報知 / 2024年9月26日 13時58分
-
3大谷翔平は「とにかく馬鹿げている」 “不利”を跳ね返す才能…前記録保持者が脱帽
Full-Count / 2024年9月26日 7時10分
-
4ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月26日 11時37分
-
5大谷翔平、188キロ弾丸二塁打 フェンス直撃で124打点目→本拠地MVPコール
Full-Count / 2024年9月26日 12時31分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください