18歳エンケティアって誰?アーセナルが“救世主”の2発で2部ノリッジとの延長戦を制す
ゲキサカ / 2017年10月26日 16時51分
[10.24 カラバオ杯4回戦 アーセナル2-1(延長)ノリッジ]
カラバオ杯(リーグ杯)4回戦が24日に行われ、アーセナルはホームでノリッジ(2部相当)と対戦し、延長戦の末に2-1で競り勝った。
アーセナルは、22日のプレミアリーグ第9節エバートン戦(5-2)からスタメン全員を変更。プスカッシュ賞を受賞したFWオリビエ・ジルやFWセオ・ウォルコットらの他、MFリース・ネルソン(17)、MFエインズリー・メイトランド・ナイルズ(20)といった若手も起用された。
試合は前半34分にノリッジが動かした。MFジェームズ・マディソンのスルーパスで抜け出したFWジョシュ・マーフィーが右足ループを決め、アーセナル相手に先制点を奪った。
アーセナルはボールを支配しながらも、3バック中央に入ったMFモハメド・エルネニーが裏を取られるなど、ノリッジに何度もチャンスを与えてしまう。それでも、GKマット・メイシーの好セーブなどで耐え凌ぐと、18歳の“救世主”がチームを救った。
後半40分、ネルソンに代わってFWエディ・エンケティアがピッチに入ると、直後のセットプレーから同点に追いつく。左CKからニアのMFフランシス・コクランが頭でフリックし、エンケティアが右足で押し込み、試合は延長戦に突入した。
さらに延長前半6分、エルネニーが左CKからゴール前に蹴り込むと、エンケティアがヘディングシュートを決め、2-1と逆転。延長後半には、DFマチュー・ドビュシがPA内でDFジェームズ・ハズバンドを倒してしまったが笛は鳴らず、そのままリードを守り抜いてアーセナルが逆転勝ち。苦戦しながらも準々決勝進出を決めた。
チームを救った1999年5月20日生まれのエンケティアは、2015年にアーセナルの下部組織に加入。昨年9月にプロ契約を締結した。スピードをいかした裏への抜け出し、得点嗅覚に優れたストライカーは、今夏のプレシーズンツアーにも参加しており、9月28日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のBATE戦でトップチームデビューを果たしていた。
●プレミアリーグ2017-18特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
現地紙「素晴らしい活躍」遠藤航にチーム最高評価! リバプールがサウサンプトンに競り勝ちカラバオ杯4強へ
ゲキサカ / 2024年12月19日 13時8分
-
途中投入の主力お膳立てでジェズスが逆転のハットトリック! アーセナルが鎌田大地途中出場のパレス撃破で4強入り【EFLカップ】
超ワールドサッカー / 2024年12月19日 6時30分
-
ジェズスのハットで逆転勝利!! アーセナル、 C・パレス下してカラバオ杯4強入り…鎌田は後半途中から出場
ゲキサカ / 2024年12月19日 6時25分
-
[MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16]FW勝又悠月がスピードで圧倒し、ハット。帝京大可児に5発逆転勝ちの市立船橋がグループD首位浮上
ゲキサカ / 2024年12月15日 11時15分
-
“鬼門”のプレミアプレーオフで初勝利。活動量を増やして「接近」徹底、“自分たちらしさ”出した岡山学芸館が磐田U-18を撃破!
ゲキサカ / 2024年12月7日 21時10分
ランキング
-
1錦織圭 6年ぶり決勝は無念の逆転負け…6年ぶりツアー優勝お預け 12日開幕全豪OPで完全復活だ
スポニチアネックス / 2025年1月5日 19時26分
-
2涙の棄権…大坂なおみは「なんと不運」「信じられない」海外悲痛 ただ「全盛期に戻りつつある」次戦に期待も
THE ANSWER / 2025年1月5日 16時3分
-
3〈シューズで見る箱根駅伝2025〉箱根ランナーの9割以上が履いていた“絶対王者”ナイキがまさかの転落…アディダスがシェア1位に大躍進した納得の理由〈出場210選手「着用シューズ一覧表」付き〉
文春オンライン / 2025年1月5日 18時0分
-
4河村勇輝は「左肩鎖関節ねん挫」と判明、想定より重症でファン悲鳴
東スポWEB / 2025年1月5日 17時44分
-
5マエケン語った!名球会入りまで35勝「引退を考えるタイミング…ここしかない」 親友への思いも
スポニチアネックス / 2025年1月5日 15時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください