混戦の大阪制覇へ、履正社が横浜FM内定の町野2発で8強入り
ゲキサカ / 2017年10月26日 6時0分
勝った履正社は、エースの2発で8強入りを決めたが、平野直樹監督は「ケガ人が多く、なかなか思うようにいかない。足下ばかりでつないでいたから裏を狙えと行ったら、パスが雑になり、押し上げもなくなった。バランスの良い攻撃ができていない。スペースを有効に使いたい。2点取ったのは良かったけど、内容は良くない」と話し、渋い表情を見せた。
2年生CB水口湧斗やFW野口天葵(2年)など負傷により主力選手が複数離脱している中で難しいやり繰りも強いられている。大会は、ハイレベルな8強のサバイバル戦となった。前回大会で全国4強入りを果たした東海大仰星高をはじめ、プロ内定3選手を擁する興國高、プリンスリーグ関西で首位を走る大阪桐蔭高など強豪ぞろいだ。
履正社は、ベストメンバーを組めない不安を否めないが、それでも主将を務めるCB左居隼人(3年)は「ケガ人がいる中で、代わりに入っている選手が頑張っている。今日、僕とコンビを組んだ前園雄大(3年)は、1年の時からBチームでコツコツやり続けて来た選手で、実際にAチームで出て良いパフォーマンスを見せている」と総力戦で戦い抜く意気込みを示した。次戦では、関大一と対戦する。混戦の大阪府大会は見どころ満載。エースが仕事を果たした履正社は大阪の覇者となり、全国へ駒を進められるか。目が離せない。
(取材・文 平野貴也)●【特設】高校選手権2017
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