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[DFB杯]PK戦の末に辛くも3回戦へ、ロッベン「神経のすり減る試合だった」

ゲキサカ / 2017年10月26日 13時5分

辛勝で3回戦へ進んだバイエルン

[10.25 DFBポカール2回戦 バイエルン1-1(PK5-4)ライプツィヒ]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)の2回戦が25日に行われ、バイエルンはライプツィヒと対戦。延長戦でも決着はつかずに迎えたPK戦で1-1(PK5-4)で勝利した。

 辛くも3回戦進出を決めたバイエルン。後半8分に相手が退場者を出したために数的有利に立ったがゴールが奪えない。逆に同23分に献上したPKを決められて先制された。それでも後半38分にMFチアゴ・アルカンタラのヘディングシュートで同点に追いつく。その後の延長戦でも決着はつかずに、PK戦へ突入した。

 互いに4人目まで全員が成功。迎えた先攻・バイエルンの5人目はMFアリエン・ロッベンが冷静にゴール左へ決める。するとライプツィヒの5人目、ティモ・ベルナーのシュートは、GKスベン・ウルライヒがストップ。この瞬間にバイエルンの勝利が決まった。

 クラブ公式サイトによると、熱戦を振り返ったロッベンは「とても神経がすり減るような試合だった。2つのトップチーム同士の対戦で、とても高いレベルのサッカーだった」とコメント。

「僕らは数的優位だったにもかかわらず、失点を許してしまったが、同点に追いつくことができた。その後たくさんのチャンスを作ったが、少し不運だったね」と語った。

 また殊勲のPKストップをみせたウルライヒは「PK戦に臨むのは、いつもワクワクするものなんだ」と言い、「チームの次ラウンド進出の手助けができて嬉しいよ。僕たちのGKコーチを称えたいと思う。彼は常にPKをとても良く分析しているんだ。残念なことに今日は1本しか止められなかった。でもチームメイトがしっかり決めてくれたから、あの1本を止めたことは大事だった」と胸を張った。
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