ライプツィヒSDの“侮辱行為”を問題視、ドイツサッカー連盟が調査開始
ゲキサカ / 2017年10月27日 22時4分
ドイツサッカー連盟(DFB)がライプツィヒのラルフ・ラングニックスポーツディレクター(SD)の調査を開始したことが分かった。独『キッカー』が報じている。
DFBポカール(ドイツ国内杯)の2回戦が25日に行われ、1-1で突入したPK戦でバイエルンがライプツィヒにPK5-4で勝利したが、この試合でラングニックSDがとった行動が波紋を呼んでいる。
前半34分、バイエルンのMFアルトゥーロ・ビダルがボール奪取を狙い、PA付近でFWエミル・フォルスベリを倒してしまう。フェリックス・ツワイヤー主審はファウルの笛を吹いたが、PA手前かPA内かが争点になった。
ポカールでは準々決勝からビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が使用されることになっている。そのため主審が副審と相談した結果で判断され、PA手前でのファウルによるライプツィヒのFKとなり、ビダルにはイエローカードが提示された。
この判定に納得がいかないラングニックSDは、ハーフタイムまでの10分間でファウルシーンのリプレイ動画を探すと前半終了とともに審判のもとに駆け寄って、スマホ動画を見せ、判定結果の不服を伝えようとした。
フェリックス主審の報告によると、同氏は侮辱したり憤慨したりといった攻撃的な姿勢は見せなかったという。しかしこの騒動を受け、ドイツサッカー連盟はラングニックSDに対する調査を開始し、まずは書面で報告書の提出を求めている。同メディアによると、連盟はこの行為を「反スポーツマンシップ的な行為」と見ており、慈善団体への寄付など、罰金処分を科すことを濃厚としている。
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