マインツ武藤が同点アシスト!長谷部&鎌田ベンチ外のフランクフルトとドロー
ゲキサカ / 2017年10月28日 8時31分
[10.27 ブンデスリーガ第10節 マインツ1-1フランクフルト]
ブンデスリーガは27日、第10節1日目を行い、FW武藤嘉紀所属のマインツはホームにMF長谷部誠とFW鎌田大地が所属するフランクフルトを迎え、1-1で引き分けた。先発の武藤は1トップで後半42分までプレーし、今季初アシストで同点弾を演出。長谷部と鎌田はメンバー外となり、日本人対決はならなかった。
マインツはDFBポカール2回戦のホルシュタイン・キール戦(○3-2)でGKレネー・アドラーが足の腱を負傷。約3か月の長期離脱する見込みとなっており、代わりに今季リーグ戦初出場となるGKロビン・ツェントナーが入った。一方のフランクフルトは直近2試合連続で先発していた長谷部が「負傷の予防」を理由として3試合ぶりにメンバー入りを見送られた。
先にスコアを動かしたのはフランクフルトだった。前半37分、自陣からのロングボールが右サイド深くに流れ、マインツDFダニエル・ブロシンスキが体を入れようとするも、追走したMFマリウス・ボルフがボールを奪取。中央へドリブルで攻め込み、グラウンダーのクロスを送ると、スライディングクリアを試みたDFシュテファン・ベルがゴールに蹴り込んでしまい、オウンゴールとなった。
前半は左サイドに抜け出してのドリブル突破で股抜きも見せた武藤だったが、後半の立ち上がりは前線で孤立する形が目立った。それでも後半9分、ブロシンスキのミドルシュートが相手に当たって、こぼれ球はPA内で待っていた武藤の足もとへ。振り向きざまに左足シュートを放ち、ボールは右ポストを叩いたが、シュートに反応した際の武藤の位置がオフサイドとなった。
さらに後半11分、フランクフルトのクリアミスがPA内に高く上がると、互いに反応した武藤とDFカルロス・サルセドが絡み合って倒れる形に。ボールは左サイドに流れ、クロスに対して競り合ったDFダビド・アブラムが武藤を倒したが、いずれもファウルの笛は鳴らず。武藤は一連のプレーに激しいジェスチャーで抗議を示した。
後半26分、ついにマインツが同点に追いつく。左CKの流れからセカンドボールを拾ったマインツがもう一度ゴール前に浮き球のパス。オフサイドラインをよく見て抜け出した武藤がPA内右に走り込み、ダイレクトでクロス。ニアサイドに飛び込んだ途中出場のMFズアト・ゼルダーがハーフボレーで叩き込んだ。
武藤の今季初アシストで1-1の同点。その後は互いに攻め手を欠く展開となり、武藤は後半42分、最後の交代カードでFWケナン・コドロと代わり、ピッチを退いた。試合はそのまま1-1でドロー決着。マインツは2試合勝ちなし(1分1敗)、フランクフルトは2戦連続ドローながら4試合負けなし(2勝2分)となった。
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