“いるべき場所”まであと1勝…夏から準備してきた星稜が1点を守り抜き金沢桜丘を下す
ゲキサカ / 2017年10月30日 9時43分
選手権予選の連覇が『17』で止まった昨年度の大会から一年。星稜が“いるべき場所”である選手権の舞台へ戻るため、今夏は戦うことを意識して、準備を進めてきた。きっかけとなったのは、夏のインターハイだ。終了間際の劇的ゴールで四国学院大香川西高を破り、初戦を突破したものの、続く2回戦では静岡学園高に1-3で完敗し、「インターハイで全国のレベルを知れたのは大きい。自分たちの力の無さを知れた」(敷田)。
インターハイ後からは、全国での戦いを想定し、「ハードワークができる選手」を基準にしたメンバー選考が行われたほか、「また全国に戻って、日本一を獲るのが目標だけど、インターハイが終わってからは、“まず県大会を絶対に獲るぞ”というメンタル面の強さに拘ってきた。誰よりも、どのチームよりも気迫を持って試合に挑み、技術でも負けないチームを目指してきた。そこからは気持ちのこもった練習ができていると思う」(敷田)と戦う姿勢にも拘った。
「勝たなければ、ここまで頑張ってきた意味がない。サッカーは結果で評価されると思うし、全国大会に出て、登録メンバーから外れている3年生にもう一度チャンスが回ってくるように頑張りたい」と高岸が話すように、取り組みの成果を示すためにも残り1試合、戦う姿勢を全面に押し出し、白星を手繰り寄せる。
(取材・文 森田将義)●【特設】高校選手権2017
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