1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

悔しさを糧に遊学館が選手権初出場に王手!金沢との接戦をものにして3年ぶりファイナルへ

ゲキサカ / 2017年10月30日 9時56分

 今年の遊学館は長年、所属していたプリンスリーグ北信越から降格し、県1部リーグでの戦いを強いられたが、カテゴリーが落ちても狙うターゲットは変わらない。初の選手権出場を掴むため、「県でも楽に勝てる試合はないけど、県外のチームとの試合を続ける星稜や鵬学園と比べると、球際や切り替えが落ちてしまう。その差を埋めるため、練習試合で強豪チームの胸を借りた」(吉川監督)。

 帝京長岡高(新潟)や大学生チームなどと対戦するため、例年よりも県外へと出ていく回数を増やすとともに、そこで得た感覚を維持するため、練習の強度にも拘った。同時に悔しさも今年のチームの原動力になった。再びプリンスリーグに戻りたいという悔しさ、そして昨年、準決勝でPK負けを許した鵬学園高が自分たちよりも先に選手権初出場を掴んだ悔しさが選手たちを奮い立たせたという。

 決勝で対戦する星稜高はインターハイ予選の準決勝で対戦済み。前半を0-0で終えながらも、後半に決勝点を奪われ、0-1で涙を飲んでいる。「夏はセットプレーで失点して、負けた。そこの悔しさを力に変えて、全員で戦いたい」と斗光が意気込むように、決勝の舞台でも悔しさを勝利に変えるつもりだ。

(取材・文 森田将義)●【特設】高校選手権2017

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください