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首位快走バルサ!! メッシ&パウリーニョ弾でビルバオ下し10戦無敗

ゲキサカ / 2017年10月29日 7時24分

今季12点目を記録したバルセロナFWリオネル・メッシ

[10.28 リーガ・エスパニョーラ第10節 ビルバオ0-2バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第10節1日目が28日に開催され、バルセロナがビルバオのホームに乗り込んだ。前半36分にFWリオネル・メッシの得点で先制したバルセロナが、後半アディショナルタイムにMFパウリーニョが追加点を奪い、2-0の完封勝利を収めた。首位をキープしたバルセロナは9勝1分(昨季は7勝1分2敗)と無敗を継続している。

 前半17分にゴールを脅かしたのはホームのビルバオだった。MFアンデル・イトゥラスペのパスを右サイドで受けたFWイニャキ・ウィリアムスのクロスに走り込んだFWアリツ・アドゥリスがヘディングで合わせるも、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンにストップされてしまう。さらに同19分にはMFミケル・サン・ホセの浮き球のパスからアドゥリスが最終ライン裏に抜け出すが、右足で放ったシュートはテア・シュテーゲンのビッグセーブに阻まれて先制点を奪うには至らない。

 すると前半21分、バルセロナが鮮やかな連係からゴールに迫る。MFイバン・ラキティッチとのパス交換で右サイドを駆け上がったMFセルジ・ロベルトからメッシ、パウリーニョ、FWルイス・スアレスとつなぐと、最後はメッシがPA内でボールを受けるが右足で放ったシュートはポストを叩いてしまう。しかし同36分、左サイドからDFジョルディ・アルバが送ったグラウンダーのクロスに走り込んだメッシが左足ダイレクトで合わせてネットを揺らし、バルセロナが先制に成功した。

 前半40分にはメッシのラストパスから放ったパウリーニョのシュートがクロスバーに阻まれるなど、1-0とバルセロナがリードしたまま後半を迎えると、後半8分にビルバオが同点の好機を迎える。しかし、イトゥラスペのCKからMFラウール・ガルシアが放ったヘディングシュートはクロスバーを叩いてしまった。

 その後も両チームともにゴールに迫りながらも得点は生まれなかったが、後半アディショナルタイムにバルセロナがカウンターから追加点を奪取。センターサークル内でボールを受けたメッシのパスでPA内に入ったL・スアレスのシュートはGKケパ・アリサバラガに阻まれたものの、こぼれ球に反応したパウリーニョが蹴り込み、バルセロナが2-0の完封勝利を収めた。
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

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