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柏が2点先行するも…終了間際に追いついた川崎F、勝ち点1をひろう

ゲキサカ / 2017年10月29日 18時27分

柏は2点差を守れず、ドローに終わった

[10.29 J1第31節 柏2-2川崎F 柏]

 3戦勝ちなし(1分2敗)で5位に順位を落とした柏レイソルは、11戦負けなし(8勝3分)の2位川崎フロンターレをホームに迎えた。25日の天皇杯準々決勝の再戦となった一戦は、柏が2点をリードしたが、川崎Fが後半45分に追いつきドロー。勝ち点1を分け合った。

 2年ぶりの天皇杯準決勝入りを決めた一戦から中3日、柏は先発を2選手を入れ替え、FWディエゴ・オリヴェイラをFWクリスティアーノとの2トップに入れ、MF栗澤僚一を今季リーグ初先発に起用した。
 天皇杯は7選手を入れ替えて戦った川崎F。この試合ではMFエドゥアルド・ネットは出場停止となっているが、FW小林悠、MF中村憲剛、MF谷口彰悟、DFエウシーニョ
らをスタメンに並べた。
[スタメン&布陣はコチラ]

 台風22号の影響によるピッチコンディション不良のため、約30分遅れてキックオフを迎えた。ピッチに水がたまっているためボールコントロールもままならず、ともに得意とするショートパスではなく浮いたボールを多用することを余儀なくされる。そんな状況下でも、柏はサイドのスペースに前線のブラジル人トリオを走らせ、川崎F陣内でプレーする時間を増やしていく。4分には栗澤が左サイドに出したボールにMFハモン・ロペスが反応し、中央へクロス。GK新井章太が飛び出すも処理できず、逆サイドに流れたボールをMF伊東純也が右足で合わせたが、シュートは枠を捉えることができなかった。ボールをつなげずチャンスをつくれない中、36分にはゴールまで25m超の位置でFKを獲得、クリスティアーノが直接狙うもGK新井がゴールを割らせない。

 対する川崎Fは11分に柏のクリアミスをついて中村がMF家長昭博へスルーパス。家長がシュートまで持ち込んだが、ボールはGK中村航輔の両手におさまった。前半37分にはボールをつないで柏ゴールにせまると、最後は中村憲剛が左足で狙ったがGK中村航輔がセーブしゴールを割ることができなかった。攻めてにとぼしい川崎Fは、後半開始とともにMF森谷賢太郎を下げてFW森本貴幸を投入、中村憲剛をボランチに下げて、森本と家長を2トップ、小林を右サイドに置いた。

 しかし、スコアを動かしたのは柏だった。3分、クリスティアーノがDF奈良竜樹との競り合いに勝ってペナルティアリアに切り込む。GKを引きつけると、逆サイドへ。これをハモン・ロペスが押し込んで柏が均衡を破る。さらに7分、左サイド深い位置でのスローインから、ハモン・ロペスがクロス。これをディエゴ・オリヴェイラがトラップして処理して右足で押し込み、柏がリードを2点に広げた。

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