潜在能力高いチームが精神的に成長。4-0快勝の福井工大福井が全国初出場へ王手
ゲキサカ / 2017年11月2日 0時2分
県のサッカー関係者が「能力の高い選手は多い」と評する今年の福井工大福井だが、同時に能力を思い通りに発揮できない脆さも見られた。新チーム結成当初は、ボールを繋ぐサッカーを志向したが、上手く行かず、インターハイ予選は準々決勝で丸岡高に0-4で完敗した。力不足を痛感したのと同時にこの敗戦を機に、主力の二人が高校サッカーを引退。冬への危機感を頂いた選手たちが、話し合いを行い、「勝つためには走らないといけないと結論に至った」(木村)。
昨年まで、前任の徳丸敬紘監督の下、走りを鍛えられていた選手が多かったため、新たなスタイルはすぐさまフィット。選手権予選の準々決勝で丸岡にリベンジを達成したことで、勢いもつき、「守る時間が長かったけど、丸岡さんに勝てたことで、全国に出たいという思いが強くなった。精神的に大人になって、守備をしなければいけない場面で献身的に守れるようになったし、攻める時の勢いも出てきた」(誉田監督)。インターハイは過去2回、出場しているが、選手権出場は未出場。重い扉を開くチャンスは、今年の彼らになら十分にあるはずだ。
(取材・文 森田将義)●【特設】高校選手権2017
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