出場校チーム紹介:羽黒(山形)
ゲキサカ / 2017年10月30日 21時56分
第96回全国高校サッカー選手権
羽黒高(山形)
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画▼全国大会日程
未定■出場回数
6年ぶり6回目■過去の最高成績
3回戦進出(04年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場7回■監督
本街直樹■主将
DF渡辺勇斗(3年)■今季成績
[総体](県4強)
準決勝 0-2 山形中央高
[リーグ戦]
県1部リーグ優勝(10勝2分2敗)
[新人戦](16年11月)
県8強■予選成績
2回戦 4-0 酒田光陵高
3回戦 5-1 九里学園高
準々決勝 2-1 鶴岡東高
準決勝 2-1 山形中央高
決勝 2-1(延長)日大山形高■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-1-4-1]
永野幹太
丸山凌巧 三浦大和
鈴木雅也 鈴木怜
嵯峨野凱
佐藤新斗 関根啓介
星野竜弥 池田夏稀
小玉太一
[レポート]
2年ぶりの優勝を目指す日大山形高との決勝は羽黒が先制点を奪う。前半9分、MF鈴木怜(2年)が左コーナー付近から投げ入れたロングスローのこぼれ球をMF嵯峨野凱(2年)が右足でゴール右隅へ流し込んで先制点。その後主導権を握った日大山形に対し、羽黒は粘り強い守りで対抗する。それでも後半10分、日大山形は右クロスから最後はFW上野原大夢(3年)が反転シュートを決めて同点に追いつく。後半アディショナルタイムに退場者を出した羽黒だったが、攻撃姿勢を貫いて迎えた延長後半4分、鈴木怜の左ロングスローから最後はFW三浦大和(3年)が頭で決勝点を決め、2-1で競り勝った。■チーム紹介
県勢11年ぶりとなる初戦突破、さらに上位へ
モンテディオ山形などでプレーした経歴を持つ本街直樹監督が指揮を執る山形の強豪。ラテンの香り漂うテクニカルなスタイルのサッカーが特長だ。高いキープ力が印象的な10番MF鈴木雅也(3年)や推進力ある動きが特長のMF嵯峨野凱(2年)、ロングスローも武器とするMF鈴木怜(2年)の中盤中央の3選手を中心にボールを動かして相手の守りを広げ、サイド、中央からコンビネーションで崩していく。攻撃的なチームだが、日大山形高との県予選決勝では押し込まれる中で星野竜弥(2年)と池田夏稀(1年)の両CBが奮闘を見せるなど、我慢強い守備も優勝の要因となった。全国大会に初出場した04年度大会では2勝してベスト16進出。2度目の出場となった06年度も鳴門高(徳島)にPK戦で勝利して2回戦へ進出した。その勝利を最後に山形県勢は選手権全国大会初戦で10連敗中。6年ぶりの出場となる羽黒が再び山形県に白星をもたらすか、注目だ。■予選決勝取材記者(小林健志氏)注目選手
粘り強い守りで相手を封鎖。小さな守備の要
DF星野竜弥(3年)
「168cmと小柄だが、カバーリング能力に優れ、フィジカルコンタクトでも負けない粘り強さを持つ」
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