王者レアル何もできず…トッテナムが3発圧勝でGL突破決定!!
ゲキサカ / 2017年11月2日 7時8分
[11.1 欧州CLグループリーグ第4節 トッテナム 3-1 R・マドリー]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第4節2日目が1日に行われた。ウェンブリー・スタジアムでは同じ勝ち点7でH組首位に立つトッテナム(イングランド)とレアル・マドリー(スペイン)が対戦。3-1で勝利したトッテナムが勝ち点を10に伸ばし、決勝トーナメント進出を決めた。次節は21日に開催され、トッテナムは3位ドルトムント(ドイツ)、レアルは最下位アポエル(キプロス)とそれぞれ敵地で対戦する。
立ち上がりこそレアルが幅を使った攻撃で相手を押し込んだが、開始10分過ぎからはトッテナムが主導権を掌握。前半14分、左サイドのFWハリー・ケインが右足でクロスを送り、PA内右に走り込んだDFキーラン・トリッピアーがダイレクトで折り返す。しかし、ファーのMFデレ・アリには合わず、そのままゴール左へと外れた。
攻勢を続ける中、前半23分にドリブルで攻め上がったDFトビー・アルデルワイレルトが右のハムストリングを負傷。同24分にMFムサ・シソコが投入され、ボランチだったMFエリック・ダイアーが最終ラインに下がった。
アクシデントに見舞われたトッテナムだったが、レアルに流れは渡さない。前半27分には、この日狙っていた形から先制に成功した。敵陣中央でシソコからのバックパスを受けたMFハリー・ウィンクスが右サイドのスペースにロングパスを出し、PA内右に駆け上がったトリッピアーがワンタッチで右足の低いクロス。ニアにポジションを取っていたGKキコ・カシージャが触れず、ファーにボールが向かうと、デレ・アリがDFナチョ・フェルナンデスのマークを受けながらも右足を伸ばしてゴール左に流し込んだ。
10月17日にホームで行われた前回対戦(1-1)に続いて先制を許したレアル。失点後に前への圧力を強めると、前半32分にFWクリスティアーノ・ロナウドがPA内左でトリッピアーを左右のフェイントで揺さぶり、抜き切らずに左足でシュート。だが、GKウーゴ・ロリスに触られ、わずかにゴール左へと外れた。
直後の前半33分にはFWカリム・ベンゼマが右サイドで複数の相手DFを引き付け、外側からオーバーラップしたDFアシュラフ・ハキミにパス。ハキミのマイナスの折り返しにニアのC・ロナウドが右足で合わせるが、GKロリスに阻まれる。さらに同43分、右サイドのオープンスペースでロングパスを受けたハキミが右足でグラウンダーのクロスを送り、PA手前中央のベンゼマが右足でゴール右隅を突いたが、またもGKロリスがセーブ。前半はトッテナムの1点リードで折り返した。
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