初タイトル目指すC大阪、山口蛍も清武も貫く「いつもどおり」の精神
ゲキサカ / 2017年11月3日 17時12分
クラブ史上初のタイトルを懸けた一戦を前に「いつもどおり」を強調した。4日のルヴァン杯決勝で川崎Fと対戦するセレッソ大阪は3日、試合会場の埼玉スタジアムで公式練習。最終調整を終えたMF清武弘嗣は「いつもの前日練習と雰囲気は変わらない」と指摘し、「決勝だけど、あまり意識せずに、いつもどおりの試合に臨む気持ちで臨みたいし、試合前にはそういう声をかけたい」と落ち着いた表情で話した。
これには個人としても初タイトルが懸かるMF山口蛍も同調し、「もちろん気持ちは高ぶっているけど、いつもどおりプレーしたいし、それに尽きると思う」と、平常心で臨むことの重要性を説いた。初優勝を目指すC大阪にとって、ルヴァン杯は決勝進出も初めて。清武は大分時代、プロ1年目の08年に当時のナビスコ杯優勝を経験しているが、グループリーグ3試合に出場しただけで、決勝もベンチ入りしたものの出場機会はなかった。
ドイツ、スペインでのプレーを経て4年半ぶりに復帰したシーズンでめぐってきたタイトル獲得のチャンス。相次ぐケガに苦しんできたが、だからこそ決勝という舞台でチームに恩返ししたい思いも強い。「(ケガから)帰ってきて、もう一回ケガをして……。決勝のピッチに立てるのはうれしいけど、レギュラーでないメンバーで戦ってここまで来ている。そういう選手のためにも勝たないといけないし、タイトルを取りたい」と誓った。
(取材・文 西山紘平)
●ルヴァン杯2017特設ページ
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