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水橋が後半3発で準決勝突破!宿敵・富山一との決勝で“4度目の正直”目指す:富山

ゲキサカ / 2017年11月4日 8時53分

 すると16分、またしてもピンチの後に水橋のチャンスが到来。「前半はサイドからのボールに対し、ニアで勝負していたけど、後半はファーで勝負しようと考えていた」と鍋田が説明した通り、DF廣田隆良(3年)が左からゴール前に入れた鋭いパスをファーサイドのFW長田歩(2年)がスライディングで合わせて加点した。25分には相手エリアでボールを奪った金木がゴール左隅にミドルシュートを突き刺し、3点目をマーク。勝負どころを制した水橋が、3-0で勝利し、3年ぶり7回目の選手権出場に王手をかけた。

 決勝で対戦する富山一は、「今までやってきたチームとは、何段階も(レベルが)違うチーム。ここまで僕たちも良い雰囲気で来れているけど、相手はそれ以上に上回ってくると思うので、気を引き締めながら何段階もギアを上げないといけない」と鍋田が気を引き締めるように、これまでとは勝手が違う相手。実際、過去3年間で3回対戦し、一度も勝てていない。

 鍋田が「入学する前は、富一を倒して全国に行きたいという思いで水橋に入ったけど、向こうは3年間で力をつけている」と警戒心を強める一方で、「球際の強さとプレスが速い富一に勝つために、インターハイの決勝で富一に負けてから意識してきた」と自らの成長も実感している。狙うのは、“4度目の正直”のみ。「中学時代から仲が良い友達もいるので、倒したい気持ちが強いけど、試合を楽しみたい気持ちもある」と話す鍋田ら水橋イレブンは、高校最後となるリベンジのチャンスを心待ちにしている。

(取材・文 森田将義)●【特設】高校選手権2017

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