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ロングスローで奪った1点を守り切った仙台育英が5年ぶりの全国へ!東北学院は30年ぶりの歓喜ならず:宮城

ゲキサカ / 2017年11月4日 20時48分

 主将の石川も「練習試合で矢板中央に1-0で勝てた経験が大きかったですね。今日も1-0の展開が続く中、最後は体を張れば良いんだと思えました」と様々な経験を力に変え、追加点が奪えない展開でも焦らなかった。目標は「日本一になること」と言い切る石川。今大会4試合でわずか1失点の強固な守備と、セットプレーで得点を取りきるしたたかさを武器に、日本一の座を狙う。

 一方の東北学院は県総体に続く準優勝に終わった。攻守の要としてチームを牽引し続けた小林は、「大一番での勝負強さがまだ学院にはありませんでした」と振り返った。

 地元開催のインターハイ出場後にFWとGKの3年生が受験のため学業に専念した。それでも「1~2年生の新戦力がどんどん出てきてチームの底上げができ、ありがたかったです」と後輩たちが穴を埋めてあまりある活躍を見せ、決勝の舞台まで行けたことに感謝をしていた。「来年は決勝で勝てる勝負強さを培って全国にチャレンジして欲しいです」と小林は叶わなかった全国大会出場の夢を後輩たちに託していた。

(取材・文 小林健志)●【特設】高校選手権2017

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