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夏に学んだ“決めきる”ことの大切さ…尚志が粘る帝京安積を退け、4連覇を達成:福島

ゲキサカ / 2017年11月6日 18時59分

 1-3で惜しくも敗れた帝京安積・小田晃監督は、「同点にした後に相手は慌てることなく、やることを徹底して来た。もっと粘り強さ、勝負強さを身につけないといけない。来年はこの経験を絶対に活かさないといけない」。最後は尚志の底力に屈する形となった。だが、初の決勝進出とこれまでの歴史を塗り替えただけに、来年以降、『打倒・尚志』の一番手になるべく、ここから更なる強化をして行くことを誓った。

 一方で帝京安積の粘りを退けた尚志・仲村監督は、「長崎総科大附戦は繋いで崩して戦うサッカーがしっかり出来たのに負けた。次のステップはそれを決めきること。長谷と渡辺がフィニッシュの精度を上げて来てくれたのが良かった」と、夏の敗戦を力に変えて掴んだ勝利に安堵の表情を浮かべた。

 だが、すぐに表情を引き締めた仲村監督は、こう口にした。「僕らにとって全国大会がスタート。みんな入学前から『尚志で日本一』を目標にして来ているので、それを夢のままにせずに明確な目標に据えて強化をして行きたい」。全国の頂を捉え続ける指揮官の思いは選手も同じ。選手権では『決めきるサッカー』で、目標を現実に変えるべく、尚志は新たなスタートを切った。

(取材・文 安藤隆人)●【特設】高校選手権2017

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