P・アルカセルが2発!! バルサ、セビージャ退けて開幕11戦無敗
ゲキサカ / 2017年11月5日 6時43分
[11.4 リーガ・エスパニョーラ第11節 バルセロナ2-1セビージャ]
リーガ・エスパニョーラ第11節2日目が4日に開催され、バルセロナがセビージャをホームに迎えた。前半23分にFWパコ・アルカセルの得点で先制したバルセロナは、後半14分にセビージャに同点に追い付かれたものの、同20分にP・アルカセルが決勝ゴールを奪い2-1の勝利を収めた。
序盤からゴールに迫ったのはホームのバルセロナだった。前半4分、MFアンドレス・イニエスタの浮き球のパスから左サイドを駆け上がったFWリオネル・メッシの折り返しを、ゴール前のMFセルヒオ・ブスケツがダイレクトで合わせるが相手選手にクリアされる。さらに同5分にはイニエスタのロングパスから最終ラインの裏を突いたFWルイス・スアレスがループで狙うも、ボールはGKダビド・ソリアの手中に収まった。
しかし、前半23分にバルセロナが先制に成功する。左サイドでボールを受けたL・スアレスのサイドチェンジを、セビージャDFセルヒオ・エスクデロがコントロールミス。こぼれ球に反応したP・アルカセルが落ち着いて右足で流し込み、スコアを1-0とした。
1-0とバルセロナがリードしたまま後半を迎えると、同14分にMFエベル・バネガが蹴り出したCKをMFギド・ピサロがヘディングで叩き込み、セビージャが試合を振り出しに戻す。同点に追い付かれたバルセロナは同18分、DFジェラール・ピケがミドルレンジからゴールを脅かすが、シュートはクロスバーを叩いてしまった。
しかし後半20分、右サイドからMFイバン・ラキティッチが送ったクロスに反応したP・アルカセルが左足ダイレクトで合わせてネットを揺らし、バルセロナが再びリードに成功。終盤にはセビージャの猛攻に遭ったものの、同点ゴールを許さずに逃げ切ったバルセロナが2-1の勝利を収め、開幕からの無敗を11試合に伸ばした。
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