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[関東]桐横大が1部残留へ怒涛の4連勝!流経大は2年ぶりのインカレ出場:第20節

ゲキサカ / 2017年11月6日 10時47分

桐蔭横浜大は後半AT2分にイサカ・ゼインがダメ押しの2点目!

第91回関東大学サッカーリーグ戦1部

 第91回関東大学サッカーリーグ戦1部の第20節が4、5日に各地で行われた。首位を走る筑波大はFW中野誠也(4年=磐田U-18/磐田内定)の2得点1アシストの活躍で2連勝。2位・順天堂大はFW旗手怜央(2年=静岡学園高)の2得点などで3-2の劇的勝利を飾り、首位を勝ち点2差で追う。また3位の流通経済大はリーグ3位が確定。全日本大学選手権(インカレ)出場権を手に入れた。

 筑波大は専修大に3-2で勝利し、2連勝を飾った。FW北川柊斗(4年=名古屋U18/山形内定)が1得点、中野が2得点1アシストと4年生FWが揃って結果を残し、リーグ優勝へまた一歩近づいた。二度追いつきながらも後半27分の失点で敗れた専大は、これで6連敗。残留圏の10位に踏みとどまっているものの、降格圏の11位、12位とはわずか勝ち点1差と薄氷に乗っている。

 逆転Vを目指す順天堂大は法政大に劇的勝利。法政大に二度リードされながらも追いつくと、2-2の後半37分に旗手がこの日2点目を決めて、これが決勝点。3連勝で首位と勝ち点2差を守り、逆転優勝へ望みをつないだ。法政大は連勝ならずに5位から6位へ下げている。

 今節でインカレ出場権を手に入れたのは3位の流通経済大。東京国際大を2-1で下した。今季2試合を残し、2位とは勝ち点8差、4位以下とは同8差が開いたためにリーグ3位が確定。2年ぶり11度目のインカレではシード枠となり、12月16日の2回戦から出場。仙台大vsIPU・環太平洋大の勝者と戦う。2連敗で3戦勝ちなしの東京国際大だが、4位を守っており、次節にもインカレ出場が確定する可能性がある。

 明治大は慶應義塾大に1-0で勝利し、6位からインカレ出場圏内の5位へ浮上した。7位以下を勝ち点5差に離すことに成功。インカレ出場権を引き寄せる価値ある勝ち点3を上乗せている。

 熾烈を極める残留争いでは最下位の日本体育大が駒澤大を1-0で下した。10位・専大と11位・慶大が今節を揃って落としたために、差を詰めることに成功。残留圏の10位と勝ち点1差、11位と勝ち点17で並んでいる。最終節まで激しい戦いが繰り広げられていきそうだ。

 なお、ここへ来て勝負強さを発揮しているのは桐蔭横浜大。第17節まで14試合に渡って最下位に沈んできたが、今節で東洋大に2-0で勝利し、怒涛の4連勝。降格圏と勝ち点5差まで開き、一気に残留が近づいた。ここからペースを落とさずにラスト2試合を走りきれるか。

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