21歳の井手口、「衝撃を受けた」ブラジルとの“再戦”に決意
ゲキサカ / 2017年11月9日 6時0分
一歩も引くつもりはない。10日の国際親善試合でブラジル代表と対戦する日本代表のMF井手口陽介(G大阪)は「監督からも『前を向かせたら終わり』と言われている。前を向かせないぐらいタイトに付いていければ」と意気込んだ。
日本はブラジルと過去に11回対戦し、2分9敗と一度も勝ったことがない。06年ドイツW杯のグループリーグ最終戦(1-4)以降は12年10月の国際親善試合(0-4)、13年6月のコンフェデレーションズ杯(0-3)、14年10月の国際親善試合(0-4)と4連敗中。井手口も「コンフェデとかW杯で見たことがあるけど、チンチンにされている印象がある」と率直に言う。
井手口自身、リオデジャネイロ五輪日本代表の一員として16年7月30日に行われた五輪前最後の強化試合でブラジルと対戦。後半23分から途中出場したが、「あのときも衝撃を受けた」と、0-2のスコア以上の差を実感した試合だった。
「次の試合もそれ以上の衝撃を受けると思う。そこで自分がどこまでできるか。どこが通用して、どこが通用しないかを確認できれば。そのうえで、できなかったところを追求していきたい」。日本代表最年少の21歳は世界の強豪国との試合を通じ、その成長速度をさらに高めるつもりだ。
(取材・文 西山紘平)
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