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出場校チーム紹介:尚志(福島)

ゲキサカ / 2017年12月1日 23時59分

日本一を目標に選手権を戦う尚志高

第96回全国高校サッカー選手権

尚志高(福島)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
全国総体メンバーリスト↓
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尚志高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs.東福岡高(福岡)■出場回数
4年連続9回目■過去の最高成績
4強(11年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場10回、プレミアリーグEAST出場■監督
仲村浩二■主将
FW中井崇仁(3年)■今季成績
[総体](全国3回戦敗退)
1回戦 2-1 佐賀東高(佐賀)
2回戦 2-0 高川学園高(山口)
3回戦 0-1 長崎総合科学大附高(長崎)
[リーグ戦]
プリンスリーグ東北2位(13勝2分3敗)
[新人戦](県優勝、東北優勝)
県決勝 4-1 聖光学院高
東北決勝 1-0 青森山田高■予選成績
4回戦 7-1 湯本高
準々決勝 2-0 白河高
準決勝 4-1 学法石川高
決勝 3-1 帝京安積高■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]

    二瓶由嵩  加野赳瑠

渡邉新史   長谷秀皐  菅井泰祥

       石井龍平
沼田皇海          石川竣祐
    松本雄真  功刀舜也
       宗像利公

[レポート] 
 ともに郡山市に所在する尚志と帝京安積高との決勝戦。序盤から尚志が厚みのある攻撃を繰り出すが、帝京安積の粘り強い守りの前になかなか先制点を奪うことができない。それでも尚志は前半37分、MF加野赳瑠(3年)の左CKをMF長谷秀皐(3年)が右足ダイレクトで合わせて先制点を奪った。だが、帝京安積は後半17分、FKのこぼれ球を繋ぐと、最後はエースFW五条方猛(3年)が右足でゴールへ押し込んだ。堅守とカウンター、セットプレーで対抗する帝京安積に苦戦を強いられた尚志だったが、攻め続けてゴールをこじ開ける。後半30分、敵陣深い位置でボールを奪い返したCB功刀舜也(3年)のクロスをMF渡邉新史(3年)が頭で合わせて勝ち越し。さらに39分にもMF石井龍平(3年)がダメ押し点を決めて尚志が3-1で4連覇を達成した。■チーム紹介
繋いで、走る。厚みのある攻撃武器に栄冠狙う
 全国大会のダークホース候補だ。今年は1月の東北高校新人大会決勝で2冠達成直後の青森山田高(青森)に1-0で勝利。インターハイでは3回戦で惜敗したものの、プリンスリーグ九州で首位を走る長崎総合科学大附高(長崎)相手に攻め続け、チャンスも量産した。注目10番MF加野赳瑠(3年)やMF長谷秀皐(3年)らテクニシャンたちが繰り出すパスワーク、後方の選手の次々と前線を追い越していく動きが厚みのある攻撃を可能にしている。左SB沼田皇海(2年)の高精度の左足やCB功刀舜也(3年)の空中戦の強さも大きな武器。インターハイ後に加野が「新チーム始まってから全然点入らなくて、それでも前よりは点が入るようになってきている」と語っていたが、強豪校相手でもチャンスを作る力があるだけに、課題の決定力がさらに高まってくれば、目標の「日本一」の可能性も広がりそうだ。ユーティリティープレーヤーのMF松本雄真(3年)やDF石井龍平(3年)の存在も大きく、MF坂下健将(2年)やFW染野唯月(1年)のように台頭してきている力も楽しみ。震災直後の11年度選手権で初の4強入りし、地域に勇気を与えた「福島の星」が今冬、全国で再び輝く。■県予選決勝取材記者(安藤隆人氏)注目選手
技巧派軍団の絶対的エース
FW加野赳瑠(3年)
「今年のチームの攻撃の柱だ。ドリブル突破と精度の高いラストパスを駆使して、決定機に必ず絡んでいく頼れるナンバー10」

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