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ギリギリの戦いから成長。そして全国へ…高松商が香川西に勝ち切って2年連続の選手権出場を手に:香川

ゲキサカ / 2017年11月15日 23時41分

 終盤は香川西のパワープレーを受け、高木にPKを決められたが、最後まで集中を保った守りで高松商が1点リードを保ち、2-1で試合を終えた。

 今年の高松商は、2008年から昨年まで指揮を執った陶山輝佳前監督から川原監督へと指揮官がバトンタッチ。自主性を重んじる新監督の下、新たなスタートを切ったが、インターハイ予選は3回戦で志度高に0-1で敗れた。この敗戦を機に、自分たちと向き合うことで課題を抽出。ミーティングを重ねながら、一歩ずつ成長を果たすと共に、「サッカー以外の部分もピッチに出ると思ったので、グラウンド整備をしたりごみ拾いをした」(河辺)とオフの部分にも拘った。

 取り組みの成果もあり、夏以降はチーム状態が向上。今予選は2回戦の寒川高戦でのPK勝ちをおさめたことで勢いに乗ると、MF伊賀龍太郎(3年)が「僕らはノーシードでチャレンジャー。どのチームも手ごわくてギリギリの戦いだった。だからこそ成長してきたと思う」と胸を張ったように逞しさを増していきながら頂点まで駆け上がった。

 試合後は、チームメイトや応援に駆け付けた保護者、同級生と喜びを分かち合った選手たちだが、満足した様子は見られない。MF堀内洋司(3年)が「優勝をスタートラインにして、昨年はできなかった全国での勝ちを掴みたい」と意気込むように、香川王者をきっかけにし、次なるターゲットである選手権での活躍を狙う。

(取材・文 森田将義)●【特設】高校選手権2017
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