「次はACL」浦和勢5人はドイツ経由で決勝の地サウジへ
ゲキサカ / 2017年11月15日 13時40分
[11.14 国際親善試合 日本0-1ベルギー ブルージュ]
日本代表の欧州遠征に参加していた浦和レッズのGK西川周作、DF槙野智章、MF遠藤航、MF長澤和輝、FW興梠慎三の5人は翌15日午前に他の国内組と分かれ、ドイツ経由でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦が行われるサウジアラビアの首都リヤドに向かい、現地で浦和のチームメイトと合流する。ベルギーからの移動時間は約半日。日本からサウジアラビアへの所要時間と比べて大差ないが、時差は2時間と少ない。
ベルギー戦で代表デビューを飾り、後半17分までプレーした長澤は「次はACL。頭を切り替えて、アジアを取りに行くという準備をしていきたい」と話した。日本代表でのポジションは浦和と同じインサイドハーフ。ACL決勝の相手であるアルヒラルの選手よりもさらに大柄な体格のプレイヤーと対峙し、デュエルで引けを取らなかっただけに、良いイメージでACLに臨めそうだ。
10日のブラジル戦(1-3)に続いて2試合連続フル出場の槙野にとって、18日のACL決勝は9日間で3試合目という厳しいスケジュールだが、「Jリーグを代表して、日本を代表して決勝戦に行っている」と気合い満点だ。
「優勝するためにはアウェーでの第1戦が重要になる。代表で2試合を戦ったことで非常に良いコンディションだし、気持ち的にもとてもやりがいがあった。これをチームに持ち帰りたい」と意気込む。
槙野は浦和ではこのところ左サイドバックで出場しているが、ACL決勝第1戦はDFマウリシオが出場停止のため、センターバックに入ることがほぼ確実。ハリルジャパンでセンターバックを任されたことはプラスになるはずだ。
約8か月ぶりに代表合宿をこなした西川は「代表に戻って来られて充実した毎日を過ごすことができた。ACLのことは頭の中にあったし、高いモチベーションで良い練習をできたので、浦和に戻っても良いパフォーマンスを続けたい」とメンタル面での好影響を口にする。
ベルギー戦で出番のなかった興梠と遠藤は試合後、2人だけピッチに残って、シャトルランを行ってコンディション調整。早くもACL決勝に向かってスタートを切っている様子だった。
(取材・文 矢内由美子)
●2018W杯ロシア大会特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
浦和に「原口元気効果」あり 興梠「すごく成長した」 小泉「元気くんは忖度がない。思ったことは言う」
スポーツ報知 / 2024年9月18日 0時5分
-
浦和チームメイトへ響かせた「時間考えろ!」…海外から帰還し抱いた違和感「向こうではない」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月8日 10時30分
-
原口元気、「元の姿に戻る」発言の真意 プロ入り15年経過も「年齢はネガティブに考えていない」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月7日 16時14分
-
原口元気、10年ぶり浦和復帰は「サッカー人生最後の大きなチャレンジ」 SD説明「タイミングが一致した」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月7日 15時31分
-
海外移籍を前提にチーム離脱…仙台MF長澤和輝の新天地が決定!
ゲキサカ / 2024年8月29日 15時17分
ランキング
-
1大谷も遥か及ばぬ…ジャッジとの衝撃の差「信じられない」 82年ぶり記録に米ファン驚愕
Full-Count / 2024年9月19日 14時1分
-
2大谷翔平が自身に並ぶ49盗塁 ロバーツ監督まさかの辛口評価「いい送球ならアウト」
Full-Count / 2024年9月19日 11時17分
-
3大谷翔平、異次元の「92.5」はボンズ超え「狂っている」「最も効率的だ」 衝撃指標を米絶賛
THE ANSWER / 2024年9月19日 13時33分
-
4巨人の優勝マジックは9→8に 戸郷“菅野超え”3年連続12勝 岡本和は4戦3発、25号2ラン
スポニチアネックス / 2024年9月19日 20時55分
-
5【広島】負の連鎖が止まらず…床田が今季最悪5失点で逆転負け 引き分けなしの敵地8連敗は17年ぶり
スポーツ報知 / 2024年9月19日 21時2分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください