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出場校チーム紹介:実践学園(東京A)

ゲキサカ / 2017年12月2日 0時12分

5年ぶりとなる全国出場を決めた実践学園高

第96回全国高校サッカー選手権

実践学園高(東京A)
※東京Bブロック予選優勝。予選後の抽選により、東京都A代表として全国出場
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
都決勝メンバーリスト↓
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実践学園高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs.滝川二高(兵庫)■出場回数
5年ぶり3回目■過去の最高成績
2回戦敗退(12年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場3回■監督
深町公一■主将
DF尾前祥奈(3年)■今季成績
[総体](全国1回戦敗退)
1回戦 0-2 遠野高(岩手)
[リーグ戦]
東京都1部リーグ優勝(13勝3分2敗)
[関東大会予選](都準優勝、関東大会出場)
都決勝 2-2(PK4-5)関東一高
関東B準決勝 0-2 前橋育英高(群馬)■予選成績
2回戦 1-0 大成高
準々決勝 4-0 日大豊山高
準決勝 2-1(延長)帝京高
決勝 1-0(延長)國學院久我山高■都道府県予選決勝布陣図&レポート
[3-4-3]
    前原龍磨 武田義臣
       村上圭吾
       
山内稔之        石本耀介
    北條滉太 浦寛人
         
  三澤健太    斎藤彰人
       尾前祥奈

       成田雄聖

[レポート] 
 15年全国準Vの國學院久我山高を相手に、実践学園はDF尾前祥奈主将(3年)やDF斎藤彰人(3年)ら守備陣が体をぶつけ、しぶとい堅守で相手のチャンスを跳ね返す。後半16分のMF大関友貴(3年)投入から攻撃が活性化したが、31分にボランチMF浦寛人(3年)が一発レッドで退場。数的不利に陥ったものの、10人になってからも攻守に粘り強く戦い、攻めてはFW前原龍磨(3年)が積極的に縦に仕掛けてチャンスをつくった。スコアレスのまま迎えた延長後半アディショナルタイム、MF山内稔之(2年)が蹴り込んだCKの流れからFW武田義臣(3年)が頭で押し込み、劇的な決勝ゴール。実践学園が1-0で接戦を制し、5年ぶりの全国大会出場を決めた。■チーム紹介
激戦区東京で見せてきた年間通しての強さ
 今年は東京都1部リーグで優勝。関東大会、インターハイはいずれも2位ながらも本大会出場権を獲得し、選手権予選でも4試合中3試合で1点差、特に準決勝、決勝はいずれも延長戦という厳しい戦いながらも頂点に立った。深町公一監督が「失点が少なく、波のないチームになれた」と評していたが、出足鋭いDF尾前祥奈主将(3年)と東京屈指のストッパー、DF斎藤彰人(3年)、身体を張った守りを見せる三澤健太(3年)の3バックや長身守護神のGK成田雄聖(3年)中心に安定感高い戦いを見せる。攻撃はMF北條滉太(3年)を中心にボールを支配しながら、オープンスペースを活用した攻撃。左MF山内稔之(2年)のクロス、セットプレー、MF前原龍磨(3年)のキープ力なども活かしてゴールを狙う。今年のチームは昨年、実践学園Bとして東京都3部リーグで優勝したメンバーたちによって構成されており、連係面は強み。また下のカテゴリーで活躍した選手たちを積極的に登用する起用法によってチームは良い競争の中で力をつけてきている。チームのモットーは「心で勝負」。諦めない戦いも見せて大会を盛り上げる。■都予選決勝取材記者(編集部・佐藤亜希子)注目選手
東京屈指のストッパー
DF斎藤彰人(3年)
「181cmの体躯に恵まれ、強さ、高さ、速さを兼ね備える東京屈指のストッパー。デュエルに強く、落ち着いた1対1の対応は出色。精度の高いキックも持ち合わせる万能型CBだ」

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