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出場校チーム紹介:大阪桐蔭(大阪)

ゲキサカ / 2017年12月8日 19時39分

激戦区・大阪の代表として全国を戦う大阪桐蔭高

第96回全国高校サッカー選手権

大阪桐蔭高(大阪)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
府決勝メンバーリスト↓
大阪桐蔭高関連ニュース


大阪桐蔭高写真ニュース
画▼全国大会日程
2回戦 vs.羽黒高(山形)■出場回数
9年ぶり2回目■過去の最高成績
2回戦敗退(08年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場7回、同4強1回(12年)、■監督
永野悦次郎■主将
MF西矢健人(3年)■今季成績
[総体](府3位)
府決勝L 1-2 東海大仰星高
府決勝L 0-1 阪南大高
府決勝L 2-1 履正社高
[リーグ戦]
プリンスリーグ関西1位(12勝1分2敗、第15節終了時点)■予選成績
5回戦 6-0 城東工科高
6回戦 3-1 摂津高
準々決勝 1-0 金光大阪高
準決勝 1-1(PK4-3)近大附高
決勝 2-1 履正社高■都道府県予選決勝布陣図&レポート
[4-5-1]
         今岡陽太
     菊井悠介
西山翔大         木村勇大

    西矢健人 北田大亜

加藤宙          深澤佑太
    赤澤大志 田中智也

       藤本諒哉

[レポート] 
 大阪の211校208チームの頂点を懸けた戦い。3年ぶりの優勝を目指す履正社高がボールを握って攻めようとしたのに対し、大阪桐蔭は奪ってからの切り替え速いカウンターでチャンスを作り出す。36分、大阪桐蔭は左スローインからFW今岡陽太(3年)が後方へ落としたボールをMF菊井悠介(3年)が右足ミドルで決めて先制点。だが、履正社は39分、MF安羅修雅(3年)の左FKを横浜FM内定FW町野修斗(3年)が頭で合わせて同点に追いついた。その後、履正社が一時流れを引き寄せていたが、大阪桐蔭は後半15分、右SB深澤佑太(2年)の縦パスからGKをかわした今岡が勝ち越しゴール。履正社の反撃を凌いだ大阪桐蔭が2-1で勝ち、9年ぶりとなる全国切符を獲得した。■チーム紹介
V争いに加わるか。激戦区・大阪の覇者
 7度のインターハイ出場歴を持ち、プリンスリーグ関西優勝なども経験している大阪の雄が9年ぶりとなる選手権出場だ。今年はインターハイ出場こそ逃したが、直後に3年生だけで臨んだ近畿高校選手権で優勝し、「勝てたことが自信になった」(MF西矢健人主将、3年)。近畿大会後はプリンスリーグ関西で負け無しの進撃を見せて首位へ浮上し、選手権予選でも金光大阪高、近大附高、履正社高と3試合連続でプリンスリーグ関西勢を破って頂点に立った。9月には“プレ全国大会”とも言えるYASUカップで優勝。各フェスティバルでもインターハイ出場校に完勝して見せるなど実力は全国上位だ。西矢やMF北田大亜(3年)を中心とした精度とスピードあるパスワークで相手を圧倒することもできれば、FW今岡陽太(3年)、MF菊井悠介(3年)の個の力を活かしたカウンターからでも得点することができる。府決勝では攻守の切り替えの速さで相手を上回っていたほか、GK藤本諒哉(3年)やCB田中智也(3年)ら後方の選手の粘り強い守備も光った。特別なタレントは不在だが、自分たちがやるべきことをマジメに続けられることは彼らの強み。永野悦次郎監督がMF阿部浩之(現川崎F)を擁していた時代やCB三浦弦太(現G大阪)の時代よりも「この子らの方が強いです」と認める世代が、激戦区・大阪の代表校として全国で大暴れする。■府予選取材記者(森田将義)注目選手
「チームを勝たせる」ためにゴール死守
GK藤本諒哉(3年)
「『チームを勝たせるプレーがしたい』と意気込むように、身体を張ったビッグセーブでチームに勢いをもたらす守護神」

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