香川先発のドルトムント、中断明けも負の流れ断ち切れず3連敗
ゲキサカ / 2017年11月18日 7時8分
[11.17 ブンデスリーガ第12節 シュツットガルト2-1ドルトムント]
ブンデスリーガは17日、第12節1日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でFW浅野拓磨の所属するシュツットガルトと対戦し、1-2で敗れた。ドルトムントは3連敗となり、これで5試合勝ちなし(1分4敗)。香川は2試合連続で先発したが、後半18分に交代。浅野は前半アディショナルタイムから途中出場した。
悪い流れは中断明けも変わらなかった。2連敗中のドルトムントは試合開始早々の前半5分にまさかの形で先制を許した。DFマルク・バルトラのバックパスが強くなり、GKロマン・ビュルキがトラップミス。これをMFチャドラック・アコロに奪われ、無人のゴールに難なく決められた。
軽率な連係ミスでいきなりビハインドを負ったドルトムントは前半28分、MFマリオ・ゲッツェのミドルシュートはGKに正面でキャッチされ、同35分にもFWアンドリー・ヤルモレンコの横パスからゲッツェがシュートを放つが、これもGKに弾かれた。
シュツットガルトは前半アディショナルタイム、負傷したFWダニエル・ギンチェクに代わって浅野がピッチに入る。するとその直後にドルトムントはゲッツェのパスがPA内で相手DFのハンドを誘い、PKを獲得。MFアンドレ・シュールレのキックはGKに阻まれたが、こぼれ球をFWマキシミリアン・フィリップが左足で押し込み、前半終了間際に1-1の同点に追いついた。
ところが後半立ち上がりの6分に再び勝ち越しを許す。シュツットガルトはMFベルカイ・オズジャンの1本のロングパスからMFヨシプ・ブレカロが最終ラインの背後を取り、PA内で切り返して左足でシュート。ビュルキの体に当たってゴールネットを揺らし、2-1とリードした。
シュツットガルトは後半26分、カウンターから浅野の右クロスにオズジャンが右足ボレーで合わせるが、クロスバーの上へ。ドルトムントもその直後に浮き球のスルーパスに抜け出したヤルモレンコが左足のループシュートでゴールネットを揺らしたが、トラップの際にハンドがあったとしてノーゴールの判定だった。
決め手を欠くドルトムントに対し、シュツットガルトは後半35分、MFクリスティアン・ゲントナーのシュートのこぼれ球を浅野が右足で狙うが、ゴール上へ。試合を決定づける3点目は奪えなかったが、そのまま2-1で逃げ切り、2試合ぶりの勝ち点3を獲得した。アウェーでは今季6戦全敗のシュツットガルトだが、これで今季ホームゲームは5勝1分の無敗をキープ。一方、ドルトムントは3連敗で5試合勝ちなし(1分4敗)となり、大不振に陥っている。
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