「馬鹿げている」軽率な失点を悔やむドルト指揮官…一方、敵将は「狙いどおりに決まった」
ゲキサカ / 2017年11月18日 14時52分
ブンデスリーガ第12節1日目が17日に開催され、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でFW浅野拓磨所属のシュツットガルトに1-2で敗れた。ピーター・ボス監督は試合後、クラブ公式サイト上で「馬鹿げている」と開始早々の軽率な失点を悔やんだ。
ボス監督が指摘したのは、キックオフから間もない前半5分の場面。バックパスを受けたDFマルク・バルトラがさらに後ろへ下げようとしたところ、飛び出してボールをもらいに来たGKロマン・ビュルキの足下に強く入ってしまい、ビュルキがトラップミスしたボールをシュツットガルトのMFチャドラック・アコロに奪われる。そのまま無人のゴールに右足で決められ、序盤にあっさりとビハインドを負った。
前半アディショナルタイム3分にMFアンドレ・シュールレのPKが相手GKに止められ、こぼれ球をFWマキシミリアン・フィリップが左足で押し込んで同点に追いつくが、後半6分にロングボール1本で抜け出したMFヨシプ・ブレカロに決勝点を献上。1-2の敗戦を喫し、3連敗で5試合勝ちなし(1分4敗)となった。
ボス監督は「本当に痛い敗戦だ。ここへは勝ちに来ただけに、非常に残念だ。失点については、馬鹿げていると言っていい。前半は比較的良かっただけに痛い」と開始早々のミスが響いたことを認め、「序盤に失点したあと、いいパフォーマンスを見せてくれたが、詰めだけが欠けていた」と反省を口にした。
一方、シュツットガルトのハネス・ボルフ監督は「我々の戦術は完璧にはまった。前半の早い時間帯のゴールは我々の狙いどおりに決まった」と目指していた通りの形だったことを明かし、「その後は何度か運に少し助けられたが、ハーフタイムまではあまりうまく守れていなかった。しかし後半は前半と比べてはるかに良くなり、3点目も奪えたはずだった。私のチームを心から誇りに思うよ」と選手たちを称えている。
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