横浜FMの“えげつないゴール”上回る連続スーパー弾!!C大阪が逆転勝利でACL圏内キープ
ゲキサカ / 2017年11月18日 16時13分
ハーフタイムが明けてもC大阪のペースは変わらない。後半6分、清武のスルーパスを受けた柿谷がPA内左で体を開きながら右足でファーを狙うが、GK飯倉の好セーブに遭う。同10分にはMF水沼宏太の右クロスがGK飯倉に弾かれ、PA内中央でこぼれ球に反応した清武が右足でボレー。しかし、DF中澤佑二に左足でブロックされた。
C大阪はいつゴールが生まれてもおかしくない展開の中、後半19分にようやく追いつく。左サイドのDF丸橋祐介がキープから中央へパスを出すと、相手DFの隙間に入り込んだ清武がファーストタッチでPA内左に進入。右のサイドネットを目掛け、左足で豪快なシュートを突き刺す。素早くカバーに入った中澤も間に合わない見事なボールコントロールを見せ、1-1とした。
後半23分には左サイドでの細かいパス回しから柿谷が中央へチップキック。清武がゴールに背を向けて左足のヒールで落とすと、走り込んだ水沼がPA内やや左から左足のダイレクトシュートをゴール右に叩き込み、一気に2-1と逆転に成功した。
アウェーチームの猛攻は止まらず、後半25分には右CKからキッカーの丸橋が左足で低く速いクロスを供給。マークを振り切ってニアに飛び込んだ杉本が体をひねりながら難しいヘディングを決め、リードを2点に広げる。25歳バースデー弾の杉本は今季20ゴール目とし、得点ランク首位の浦和FW興梠慎三に並んだ。
C大阪は後半28分に逆転の原動力となった清武を下げ、MF山村和也を投入して5バックに変更する。それでも攻撃の手は緩めず、後半42分に右CKのこぼれ球をDFマテイ・ヨニッチが右足で押し込んで4-1。終始劣勢だった横浜FMはホーム最終戦を勝利で飾れず、今季2度目の連敗を喫した。
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