[MOM2329]山梨学院MF平松柚佑(1年)_台頭したラストピース。セカンド拾いの達人ルーキーが快勝演出
ゲキサカ / 2017年12月7日 18時44分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.18 選手権山梨県予選決勝 帝京三高 1-4 山梨学院高 中銀スタ]
「平松じゃないですか?」
この試合のMVPを一人選ぶならば、誰にするか。そんな問いに対して山梨学院高・安部一雄監督が推したのは1年生MFの平松柚佑だった。高校サッカー選手権山梨県予選の準々決勝・東海大甲府戦で初先発を飾るという大抜擢を受けたルーキーは、18日に行われた宿敵・帝京三高との試合にもフル出場。「東海大甲府戦のときは緊張していた」と振り返るが、この決勝は堂々たるパフォーマンスを見せ付けた。
「本当に守備で効いているし、セカンドボールをしっかり拾ってくれる」と指揮官が称えたように、献身的なディフェンスと、「特に集中していた」というこぼれ球への反応で好プレーを継続。開始3分の先制点も中盤で平松が競り勝った流れから生まれた。
「自分は守備が武器の選手だと思っている」と言うように、球際の競り合いでも恐れることなくグッと踏み込める強さを見せつけた。1年生とは思えない持久力も光り、最後までパフォーマンスを維持していたのも印象的。ハイプレスを売りにするチームだけに、“拾える”ボランチの台頭は大きかった。また、鹿島アントラーズつくばジュニアユースの先輩であるFW加藤拓己(3年)は「1年生なのにあんなに声を出せる」と称賛する積極性も光った。
全国大会へ向けては「相手は絶対に上手いと思うので、自分はボールを奪うところとセカンドを拾うところを出していきたい」と意気込んだ。
(取材・文 川端暁彦)●【特設】高校選手権2017
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