現役引退の金沢MF大槻優平が有終V弾!!JFLから6年間「とても幸せな時間でした」
ゲキサカ / 2017年11月19日 20時53分
[11.19 J2第42節 金沢2-1水戸 石川西部]
J2リーグは19日、第42節を行い、ツエーゲン金沢はホームで水戸ホーリーホックと対戦し、2-1で勝利した。金沢はラスト7試合負けなし(4勝3分)。13勝10分19敗の勝ち点49、17位でシーズンを終えた。
みぞれが降る悪天候のなか、試合を動かしたのはホームの金沢だった。前半13分、FW佐藤洸一が斜めにスルーパスを入れ、最終ラインの裏に素早く抜け出したMF中美慶哉がドリブルで持ち上がって右足を振り抜き、ゴール左下隅に突き刺した。中美はキャリアハイとなる今季12得点目をマークした。
水戸も前半のうちに試合を振り出しに戻す。前半29分、DF石田崚真のハンドでPKを獲得。キッカーのFW林陵平が左足でGKの逆を突いた。林は今季14得点目。得点後はベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケ(クリスタルパレス)と思われるゴールセレブレーションを披露した。
1-1で折り返した後半15分、最終ライン裏に抜け出したFW山崎雅人が左サイド深い位置からクロスを入れ、佐藤がシュート。これはGKに弾かれたが、こぼれ球に反応したMF大槻優平が冷静に押し込んだ。今季限りでの現役引退を表明した大槻は13試合ぶりの先発起用に応え、15年7月の愛媛戦(1-1)以来、2年4か月ぶりのゴール。金沢が2-1の勝ち越しに成功した。
自らの引退に華を添え、「ゴールを決められると思っていなかった。決められて良かったです」と大槻。引退セレモニーでは「JFLから6年間お世話になって、いいことばかりじゃなかったけど、とても幸せな時間でした。これからは一ファンとして金沢を応援しています」とサポーターにメッセージを送った。
終盤に猛攻をかけた水戸は何度も決定機をつくったが惜しくも決めきれず、1-2で競り負けた。2013年から水戸のコーチを務め、2015年6月から指揮を執った西ヶ谷隆之監督は今季限りで退任。「水戸で監督をやれたことは僕の財産になる」と振り返った。水戸は14勝12分16敗の勝ち点54、14位でシーズンを終えた。
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