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「スーパーハードワーク」を武器に、京都U-18が16年ぶり2度目のJユースカップ制覇!!

ゲキサカ / 2017年11月20日 7時11分

 ただ、G大阪もここで終わるようなチームではない。失点から間もない11分に、山下のFKを京都DFがクリアし切れずこぼれ球になったところを、DF中島大雅(3年)がプッシュ。1点差に詰め寄り、以降もじわじわと京都を追い込み続ける。「ヤバいかなと思った」と京都DF俣野亜以己(3年)も率直に振り返ったように、27分には交代出場のG大阪FW塚元大(1年)がビッグチャンスを迎えるなど、流れはG大阪に傾いたかにも見えた。だが、ここから京都が驚異的な粘り強さを見せ付ける。

 相手にボールを持たれて消耗を強いられる展開にもかかわらず、何度もラインを押し上げ直し、相手のボールホルダーにプレッシャーを掛け続ける。球際の競り合いとなれば、必死に食い下がって相手に自由を与えない。「練習の中から『スーパーハードワーク』をやってきた成果」と橋本が胸を張ったとおり、交代選手を一切使わなかったにもかかわらず、その足が止まることは最後までなかった。

 結局、試合は2-1のスコアのまま動かず。京都が松本昂聡、六車拓也らを擁した第9回大会以来となる実に16年ぶりの戴冠。驚異的にして感動的なまでの「スーパーハードワーク」を武器に、Jユースの頂点に立った。

(取材・文 川端暁彦)2017Jユースカップ特集

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