FIFAがロシアW杯の審判員36人を発表、日本からは佐藤隆治審判員が選出
ゲキサカ / 2017年11月23日 22時7分
国際サッカー連盟(FIFA)はロシアW杯の審判員として、佐藤隆治審判員(40)を含む36人のリストを発表した。21日、『デイリーポスト』が伝えている。
2018年に行われるロシアW杯の審判員は36人。世界各国のサッカー連盟から選出され、アジア、アフリカ、北米、南米からそれぞれ6名が、オセアニアからは2名、ヨーロッパからは10名が選ばれた。アジアサッカー連盟(AFC)からは、25日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦で主審を務めるラフシャン・イルマトフ氏(ウズベキスタン)といった面々も名を連ねた。
選出されたメンバーは、25日から29日にかけてUAEのアブダビにてW杯に関するセミナーに参加するという。それぞれの役割に関しては現時点では未定で、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の使用可否が国際サッカー評議会によって議決された後に、改めて発表される。
日本人はこれまでもW杯に審判として参加しており、直近では西村雄一審判員と相樂亨審判員は10年の南アフリカW杯に参加し、14年のブラジルW杯でも審判を務めた。名木利幸審判員はブラジルW杯で初選出となり、西村審判員、相樂審判員とともに主審と副審2人となる初の「日本人トリオ」で参加した。
●2018W杯ロシア大会特集ページ
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