[プレミアリーグEAST]トップ昇格内定、大宮Y奥抜は先輩FWに衝撃「意識が一つ抜けていた」
ゲキサカ / 2017年11月25日 19時57分
[11.25 プレミアリーグEAST第16節 大宮Y 0-1 清水Y 東洋大朝霞G]
相手は首位。難しい試合になることは分かっていたが、勝ち点3が欲しかった。大宮アルディージャユースは清水エスパルスユースに0-1で惜敗。26日の結果次第では、降格圏に転落する。
試合前半は大宮ペースだった。しかし前半30分のDF大塚力也(3年)のヘディングが枠に嫌われるなど、運にも見放された。そして後半は攻勢を強める清水に決勝点を献上。MF奥抜侃志(3年)は「前半は自分たちの形でボール保持出来たんですけど、後半はそれを持続させる力がなかった」と反省した。
奥抜は来季のトップチーム昇格をすでに決めている。U-18日本代表でも活躍する大宮が誇るドリブラーは、「違いを見せないといけないなと」いう思いで、ユースでの試合に臨んでいる。
「シュートが苦手」だという奥抜だが、今季参加した大宮アルディージャのキャンプで意識を変えさせる出来事があったという。「江坂任選手はシュート練習での意識が一つ抜けていると感じた」。昨季は8得点、今季もチームトップの7得点を決めるエースストライカーから多くのことを学んだ。
「練習からどこからでもシュートが打てるような位置にボールを置いている。練習が終わった後、江坂選手に話を聞いて、取り入れたりしました」
ユースチームも戻ると、チームメイトに経験を還元。「こういう世界がある」という意識を浸透させることに努めたという。
ただ自分が何かを残せたかというと、残留争いに巻き込まれている今年の成績には責任を感じている。「何かしら後輩に残していかないといけない」。ユース選手の夢であるトップチーム昇格を勝ち取った選手としての責任。「プレミア残留は何が何でも成し遂げたい」。リーグ戦は残り2節。背番号10の意地が大宮に希望をもたらす。
(取材・文 児玉幸洋)●2017プレミアリーグEAST
●2017プレミアリーグWEST
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