「ゴールのことしか考えていなかった」小林悠が“意地”の一撃

ゲキサカ / 2017年11月30日 1時10分

決勝点を記録した川崎フロンターレFW小林悠

[11.29 J1第33節 浦和0-1川崎F 埼玉]

 放ったシュートは2本。その2本はともにゴールマウスを捉えた。1本はGK西川周作に弾き出されたものの、もう1本はこの試合で唯一の得点に結び付いた。川崎フロンターレFW小林悠は優勝の望みをつないだ一戦で、「本当にゴールのことだけしか考えていなかった」――。

 立ち上がりは浦和の攻勢を許し、前半7分には決定機を作られてしまう。しかし、GKチョン・ソンリョンの好セーブでしのぐと、同14分に小林がエースの仕事をきっちりとやってのける。右サイドを強引に突破したFW家長昭博が鋭いクロスを送ると、「クロスのタイミングと(ゴール前に)入るタイミングがバッチリだった」と最終ライン裏に抜け出し、滑り込みながら右足で合わせてゴールを陥れた。

「今日は試合前から(ゴールを)決めることしか考えていなかった」。前半31分には強烈なミドルシュートを枠内に飛ばしたが西川に阻まれ、こぼれ球に反応したDFエウシーニョのシュートは枠を捉え切れず。後半に入ると浦和の反撃に遭い、「厳しかった」時間帯が続くが、粘り強い対応で最後までゴールを許さずに試合終了のホイッスルを聞いた。

「気持ちを皆出していたし、意地というか、何とか最後につなげたい気持ちで戦えた」

 勝たなければ優勝の可能性が消滅した状況で、勝ち点3を見事に上積みして最終節に逆転優勝の望みをつないだが、首位・鹿島との勝ち点差は2で、川崎Fは再び勝たなければならない試合に臨む。「何とか最後、自分たちが勝ち、あとは神に任せる。自分たちは勝つだけ、それしかない」と必勝を誓った。

(取材・文 折戸岳彦)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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